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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2019年05月08日

パーフェクト技能


普段から活躍されている演奏家の皆さんの

演奏が上手なのは、勿論マストで当たり前なのですが


演奏以外の面でも、人から信頼されて

続けてご依頼を受ける資質というのがあります


人間性、社会性、コミュニケーション能力など

明らかにそこが長けている演奏家の方が

コンスタントに、お仕事に就いています


まぁ、当たり前なんですけどね・・・(笑)


今や、演奏さえちょこっと上手ければ

おかしな人でも仕事が取れるという時代では

なくなっています


それこそ世界のトップレベルの水準の

技能を有した音楽家であっても

迷惑な要因が何かしらあると、あっけなく外されてしまいます


そこから考えても、ごく一般のレベルで?

変な事をしていたり、我儘で迷惑をかけるような

社会性の大きく欠落した人材だとしたら

仕事0になるのは、とても自然なことだと思います


それ以前に、当初から能力が無い状態にも関わらず

ご自身にお仕事が来るのを

まるで必然のように期待している事の方が重大な勘違いで


お話を実際にお聞きしていると

感覚的におかしいなと感じる場面もあります


そもそも、オファーが来る術がないです

(限りなく100%の失敗とトラブルを保証されています

依頼側は、保証でお金を貰ったとしても頼みたくないですしね)


「自己客観視」が全く出来ない人が

音楽界隈だと、どうしても居ます

説明しても理解できないみたいです


行き過ぎた変人とか愚人を自慢にできた時代は

終わってしまっていますけどね・・・



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最近、高齢者の車の運転で事故が多いですが

ご高齢になるほど、能力の衰えていることを認知できなくて

「運転能力、自分こそは自信満々」という

まるで恐ろしい現象が起こるようです


自分の演奏の上手い下手が分からない根本的な認知も

その高齢者の認知の問題と、同じような部分が

あるように感じました


下手な人ほど、結果的に自信満々で出来る気になってしまうので

第三者から見ると、あれ?それどうして分からないのかなと

ちょっと気持ち悪くなる時がありますが


それも認知バイアスとしての歪み(または精神的な疾患)だったり

もっと本質的に、社会生活をしていない場合もあると

世間知らずの特級だったりするので


そこも音楽さえやっていれば、どうにでもなるさと言う生き方で

(ひとつの逃げでもあるのですが)

大きな誤算をしたまま成人して、卒業して

年齢を重ねて来た問題点もあるように思えます


演奏水準もトップレベル、社会性や礼儀正しさ

交渉力、期日までの努力、人から好かれる性格の良さ

処理能力、コミュニケーションの上手さ、頭脳明晰さ

お顔・スタイル・ファッション・それらの見た目の良さなど


まるで最新機器搭載のサイボーグのように

パーフェクトで出来る選りすぐりの人材が

いまのスタンダードになってきているので


特に若い世代の優秀な素晴らしい方達は

より精度の高い、これらの要素を身に付けて出て来ています

裏での努力も半端なくされています


これから説明を求められた時は

上記が全部パーフェクトで出来たら

仕事来るよ、と言いかえた方が早いのかもしれませんね・・・ふらふら

Satomi
タグ:Piano
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2019年05月07日

存続の条件


企業や個人の存続の条件について

投資をしている方が(出典は忘れてしまいましたけど)

仰っていたコメントに


「無くなってもらっては、困る」という価値が

存続の条件であると、話されていました


お店などでも、嗜好を越えて

必須であることが存続の条件・・・

と言うよりも、なくちゃ困るものは

生活が回らないとか、生きていけないレベルの必須ですからね


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演奏のお仕事を継続的に取るのは

大変な事ではありますが

時々、お聞きする嘆き(愚痴?)の実際にあるケースでは


お仕事をくれと、ご依頼主に詰め寄るシーンで

(あまり宜しくありませんが・・・)

先方様の怒りを含んだ、断りの場面または

懇願してくる希望者を、能力不足で首にする場面での

あるあるの返答がこれです


「お前の代わりなんか、いくらでもいるんだよ!!」


・・・と、こう最後は吐き捨てられるようなのですが



代わりが居ないほどの事を出来るようになると

来て貰わないと回らないんですよ、となるので

上記の音楽あるある大事典の用語は

言われる事はありません


と言う事で、まずは価値の提供が存続の条件です

Satomi
タグ:Work
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2019年05月05日

魅力の発露


同じように質の高い世界でしのぎを削っている

非常に素晴らしい演奏を繰り広げる音楽家が

複数、集まってそれぞれに演奏する場面は

暗黙の比較が起こります


それこそ本気で演奏会に向かわないと

演奏の内容も、資質も、在り方そのものから

全てを等しく比較されてしまいます


もしそこで聴き手からの好感度の高い定評を取れないと

その先も無くなってしまいますので


プログラムや表現そのものは各自の任意であっても

自身の得意な世界観を、余すところなく表現できないと

次が無くなる分、ハードルが高くなります


また、そうして本気で取り組む舞台は

プラスの面では、研ぎ澄まされた真剣さから

素晴らしい瞬間が多く生まれてきます


喝采を受けるのか、それともブーイングを受けるのか


紙一重の場所で、音楽表現を紡いでいきます


(上手いとその場でブーイングが起こることは稀ですが

つまんないね、とか印象が薄いね、など

切り捨てられてしまうのが常です)


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その本質の発露が、突き詰めて純度の高いものになってくると

まるで異次元の世界に誘われるような

どこか超越的な場所に聴き手を引っ張っていく

大きな力があります


日常的に頭に浮かぶ思考が一切消えてしまうほどに

集中して音楽の中に惹き込んで行く力は


一流であるほどに、強く、安定的に、確かに

それも次元の違うエネルギーで引っ張って行きます


聴き手を恍惚とさせる

音楽性も完成されたテクニックも

その個人の最も得意な世界の描き方も


全てが魅力的で、だから人々が愛し

心を掴んでいくものなのだなと思います


そして、他の同じ音楽家には出せない

オリジナルの一番素晴らしい世界の表現を

大きく広げて空間の隅々まで行き渡らせているのは

素敵だなと感じますね

Satomi
タグ:Concert
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