何も無かった音大生の頃
強い渇望と激しい焦燥感に焼かれながら
こうなって欲しいと願う夢がいくつもありました
当時は、そのどれもが実現できる力もなく
ただ憧憬でしかありませんでした
お陰様で、もうしばらく前に
全て叶え終えました
満たされている為、ネタが無くなりましたw

(可愛い文鳥女子)
◇18歳の時の、最大の願い
「ベーゼンが欲しい」
「30歳になる頃には、買えるだろうか」
◆解説
そのとき、一番希望していたのは
ベーゼンの当時で850万のモデルでした
頂いたパンフレットも、大事にしてありました
年間100万ペースで値上がりするもので
とてもローンが追い付かないじゃないか!?
と言う事に、気が付きました
最終的に買いましたが
思いがけなく購入しましたもので
昔、そんな風にベーゼンが欲しいと思っていた時が
そういえばあったなぁ。。。と
買った日の帰りの電車で、ハタと思い出しました
◇20歳頃の時の願い
「演奏のお仕事がいっぱい欲しい」
◆十分に叶っています
とは言え、毎日が違うプログラムで、違うところで
違う本番、との状況は
200〜300曲を、一ヶ月間に
並行して譜読みせなばならず
多いと月に40本あまりの案件(本番)が入った時に
準備が非常に大変で、神経が焼き切れそうになるのを
当時は、想像もつかない・・・
(つく訳ないですね)
月に10本がコンスタントで
ちょうど良いペースだと言われるのが
体験するようになってから始めて納得できました
鍵盤楽器は、曲数も物理的な音符の数も
特別多いですので、時間がない中で
高度な情報処理をして運動に叩き込む際の
譜読みがとにかく地獄です
◇20〜24歳頃の最大の願い
「とにかく上手い人と共演したい」
◆夢見音大生、ご苦労様でした
共演者は皆様プロですので
めくるめく麗しい、惚れ惚れするような演奏を
繰り広げてくれます
ああ、綺麗だ・・・
と、横でふと思いながら弾いています
全楽器、声楽の全パートにおいて
プロになっているのは
携わっている自分の楽器の「最も素晴らしい魅力」を
最大限に生かせる人になる
と言う事ですね

考えている事は将来、努力次第で全部コンプリートするから
心配しないようにと、当時の渇望していた自分に
お伝えしたいです
Satomi
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