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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2013年04月18日

弾き手を選ぶ楽器


ヴァイオリニストの千住真理子さんが

「デュランティ」を所有するにあたって

楽器が弾き手を選ぶ、というお話をなさっていましたが



いわゆる名器は、ただの楽器ではなく

特別な世界を持っているものなので


「ヴァイオリンと共に、自分の人生・命を

燃やしていきたい」と語る千住さんもまた


選ばれた弾き手なのだと思います




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日本の古来からの言い伝えと言うか

考え方の一つに、もの作りや道具に対して

「分魂」という概念があります


道具を日々使う人間の

魂が宿る、ということです



毎日、丁寧に手入れをされて

使い込まれた道具は

道具ではなくなるのですね



同じように、作り手も

魂を吹き込んで、製作したのだと思いますし



機械で簡単に量産されたものと

人の手が込んで作られたものとは


どこか根本的に質感が違いますね




そこに命が宿ることを共感できる

作り手と使い手がいて

新たな作品や世界を生み出していくようです





以前とあるコンサートで

千住さんが、リハで演奏なさっている時間帯に

ちょうどロビーにいたのですが


千住さんのプログラム編成は、合奏協奏曲のスタイルで

ソロのVn.ほか、大勢の弦楽器

と言う組み合わせだったのですが


「ヴァイオリンが喜んでいる」音が鳴っていました




弾く、ではなく

楽器の魂と言うか、楽器そのものの意思が

歓喜している音に聴こえました



不思議ですが、そんな音でした




瞬間、始まったリハの演奏を聴いて

ぐっときて泣きそうになりましたが(笑)



感動する瞬間というのは

饒舌に説明がつくものでもなく


ただそこに、何らかの真実があって

全てを越えて、訴えかける何かがあって

心の琴線に触れて


今、楽器と演奏家が出会って生きているって

そういうことね、と思う時間が

確かにありました




大切にされるからこそ

さらに思いが集まって

相乗効果なのかもしれません



自身のパートナーを大切にすることは

大事なことですねわーい(嬉しい顔)

Satomi
タグ:violin
posted by satomi at 17:48| Comment(0) | 活動報告
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