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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2019年08月28日

出来る人は他に沢山いる


コンサートのトークの中で、青島広志先生は

お仕事の取り方、心構えについても

お話が進んで行きました


ご自身の体験談をたっぷり踏まえながら

激しく力説されていました


プロのお仕事の形態として、普通によくある話ですけれど

青島先生のもとに、夜中にお仕事のご依頼の連絡が来て


締め切りは、明日だと(笑)


そういうタイトな案件でも、求められるクオリティで

やらないといけないのがお仕事の世界です

何も驚くことではありませんが


そこで躊躇していると、電話口の向こうから

依頼主の、苛立ちをはらんだ言葉がこう続くそうです


「出来ないんだったら、他の人に頼みますからいいです!!

あなた以外にも、宛てはいくつもありますから!」

そう吐き捨てられて、おしまいふらふら


仮に1ヶ月ぐらいかけて準備すれば、ゆとりを持てる案件でも

一晩で形にするだけの能力が無ければ

音楽でお仕事を取って行くのは出来ません


青島先生も、そんな場面を繰り返し体験なさりながら

今がおありなのだと思いますが


もう少しダイレクトに言うと

「お前の代わりなんか、いくらでもいるんだよ!」

と言うのを、いつも叩きつけられて


「戦力にならないような奴は、今すぐ消えてくれ」

と、蹴り飛ばされる中で

果敢にやり遂げて、結果を出していく人が

やがて残っていくものです


その場面に遭遇した時に、どう対処するか

時間の制約があって、どうにも追い付かない時には

どういう方法を取るかなどを、ご説明されていました


苦い思いや経験をしながら対策して

いつでも可能!という自分の体制を整える為の

具体的な内容など、ガーッとすごい勢いでお話されていました


そういった出来事を、何百、何千とやって来て

音楽のお仕事を取るのですから


そんなの出来ないとか、全然準備していないとか

気後れしている間に、何もならないまま能力も甚だしく落ちて

多くの場合で、アマチュア確定になって行きます


答えは、今すぐ出来なきゃいけない

その為には、どんな努力でもしなければいけない

を、仰りたいのではないでしょうか



全体のお話を要約すると

「あんた達ねぇ!そのぐらい必死になって仕事しなきゃ

プロの音楽家なんてね、一生なれないんだから!

甘ったれてんじゃないわよ!」


とのメッセージかもしれません


「それで音大出たんですか?」というのも、ご出演の方に

けっこう露骨に出されている時もありましたので・・・

(ドキドキ、ヒヤヒヤする瞬間もありました)


もっと本気で頑張れるだけの枠があるのに

時間もエネルギーも、工夫だって出来るのに

あなたは何故、やらないんですか!?


そんな、どこか根本的なモヤモヤだったり苛立ちや

蓄積している感情などが出ているようにも感じました


時間の制約もあるので、トークで紹介できる体験談は

ごく一部だったと思います


文字通り、鬼のように恐ろしい関係者のひしめく中で

ガツガツお仕事をなさって来たのは想像できます


実際はもっと、トークの内容より罵詈雑言は当たり前で

相当、精神的にも肉体的にも追い詰められてキツイ事を

多く乗り越えていらしたと思います


情熱というよりももっと

貪欲さみたいな、強いモチベーションが凄いです


あのトークも、生き抜く為の武器のひとつですから

ここで結果をださなくては次が無い、という瀬戸際で

フルに能力を稼働させてスキルアップしてきたのが

お話で分かります


楽に手に入る成功なんてものは無く

水面下の過酷な事を乗り越えて、その上に

花が咲くということですね

Satomi
タグ:Concert
posted by satomi at 00:00| Comment(0) | 活動報告
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