音楽用語で、コンブリオというのがあって
生き生きと、快活に、生気に満ちて、など
訳されています
サロンを始めて比較的最初の頃に
今はすっかりVIPになられているお客様が
「ほとんどのコンサートは、ただ静かに曲を聴いて
(と言うより、聴かされてというニュアンス)
一方的に演奏者が提供するものを、ただ黙って受けるだけで帰る
でも、ここはまるで違う
レスポンスがあって、楽しい」
と言うようなお話をされていました
勿論、音楽、演奏をお聴き頂きますが
それをもうちょっと越えていくと
お一人お一人が、その環境や在る世界のなかで
どれだけ生き生きといられるか
音楽やサロンとしてのイベントを媒介しながら
そのもっと向こうには
いかにして、生き生きと豊かな人生が送れるか
そちらを考えています
長い時間の中には
元気な時もあれば、そうでない時もあります
それでも、もし素晴らしい要素が自分に沢山あるのに
一つも開花することなく、開花させることもなく
萎れて何もならずに終わってしまったら
生きている甲斐がありません
能力を磨いて、新たな可能性を呼び込むことも出来るし
素晴らしい仲間を作る事も出来ます
愛する家族を作る事も
人の幸せを拡大する事業を興すことも出来ます
そこには、「生き生きと」が
躍動していれば
生かしたり、生かされたりしながら
快の状態を、より良く回していける世界の扉が開きます
楽器と同じように、「死蔵」していたら
使い物にならなくなって、本当に破棄する日が来てしまいます
プラスのスパイラルを起こす方が
ずっと幸せが多く、素敵です
そんな為にも、con brio.ですね
Satomi
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