*** Wishing you Happiness ***

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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2016年12月19日

一生分の緊張をなさいましたね


大切なお客様の最前列には

バッハの歌い手さんとして、日本の中でもトップクラスの

大御所の声楽家様のご夫婦・・・いす


穏やかな笑顔と、社会的にこなれた感じのご挨拶

ごく普通のお客様とは、立ち居振る舞いとオーラが違うので

おや?と思っていたところ


テノールの梅ちゃんが、演奏前にご挨拶されていて

どうやら孫弟子だそうです(師匠のさらに師匠という事ですね)


バッハの大御所の声楽家の前で、歌うんですかー!!!?

しかも同じテノールだし!!


という、恐怖のオーラを体全体から漂わせながら

隅っこでスタンバイしている梅ちゃんの様子が


借りてきた猫どころか、完璧なまでに姿勢を整えて正した

いつも見たことの無い姿です猫(笑)



しかも、そんな大御所の先生から

「いい歌、歌ってくれよ!」なーんて

お声を掛けられていて(私、聞いてました・・・笑)



うわー、このプレッシャーはピーンチ!


しかも完全な同業(テノール同士)となると

何をやっているか一目瞭然ですし


ちゃんと勉強しているかどうか、何を学んできたのか

コンディションをしっかり整えているか

声楽家としての資質はどうか


もう頭のてっぺんから爪先まで、100%ジャッジされるようなお話です


ミスしてはいけないし、音楽的でなくてはいけないし

まるでコンクールの本選のような

一種、独特な緊張感でした



後で「もう、たった一ミリでも変な事やミスもできないし

ものすごい緊張感でした」と梅ちゃんは話していましたが

誰でもそこは同じことですよ



鍵盤と言えども「何、その演奏」と

厳しいお沙汰があるかもしれません


“今日、プログラムにバッハが入ってなくて良かった・・・あせあせ(飛び散る汗)

と言うと、全くだと他の演奏家さんも、ちょっと笑っていました



そんな緊張感の中での演奏は

本気度MAXで、リハとは全然違っていて


関係者さんからも、良い演奏だったと言って頂けました本

録音データを商品化したいと話していたようですが


一番、緊張したであろう梅ちゃんは


少し遅れて控室に戻るや否や


「ああああああああああああああああああー!!!」


どうしたー、大丈夫ー!?と言われそうな

雄叫びと共に、走り込みながら入って来て


「緊張したーーーー!!!!

もう、今までの本番の中でも

人生で一番、今日のが緊張したー!!!」


そこまで?目(笑)



大御所の先生が厳しいのは、「遺伝子レベルで刷り込まれて恐れている」

とのことでしたので

半端なかったみたいですね



ほとんど人生の全てをかけて、バッハを歌っていらっしゃるのですから

生半可なことをしていたら、怒り以外の何物でもないと思いますし

何を教えて来たんだと、直近の師匠も怒られるようなお話です



しかも最前列って、よく見えますからねいす(笑)


夜はきっと、ぐったり疲れて

死んだように眠っていることでしょう三日月

Satomi
タグ:Singer
posted by satomi at 23:00| Comment(0) | 活動報告
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