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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2016年10月13日

伴奏受注からピアニストへ


他の音大を卒業した、フルーティストさんとお話していて

どこでもそうだよね〜と締めくくりになりました


学生時代に、伴奏を沢山頼まれる子は

だいたい決まってきます


一年生の頃は、勉強の為にと言って

一人はお引き受けするのですが


実際に、自分のピアノの曲の練習以外に

別の曲を練習して、さらにはソリストさんのレッスンまで同行して

怒られなくてはならないので?ダッシュ(走り出すさま)

すごい負担になる訳です


しかも、ノーギャラですから(笑)



例えば、当時の学生時代の私のつたない能力だと

1曲に対して、音が拾えるようになるまでに練習が50時間

本番までには、平均で150時間ほど練習していました


それが、3人伴奏を引き受けると450時間

5人だと750時間

8人受ければ1200時間の、時間外労働が待っています


しかも全て、ノーギャラです(繰り返します)


時給850円で換算しても、1200時間と言うと

102万稼げます(笑)わお


(※一度、譜読みが出来てしまえば

次回から最初の50時間は要らなくなるので

少しだけ効率がよくなります)




そんな状態でしたから

やりたくない!と言う子がほとんどで

特定の子が、何人もの伴奏をお引き受けする次第になります

(誰かがやらないと、ソリストさんは進級ができません)



私は当時は「らっぱ会専属伴奏者」と呼ばれていました


同学年、先輩、後輩、さらには他の学校の生徒まで伴奏をしていて

ラッパだけで総勢28人、お引き受けしていました


断ってもどんどん頼まれるので

次第に増えました



学年が上がると、選ぶ曲目も現代曲のコンチェルトばかりになり

伴奏も難しくなってきます


現在ピアニストの石川和男さんと、当時はシェアを分けて

こなしていたような感じでしたが


常に譜読みに追われ、毎日授業のほかに誰かのレッスンの同行もあり

伴奏合わせもあり、同級生にはいつも


「どんなに頼まれても、そんなの絶っっ対にやりたくない!」

と言われながら(笑)こなしていました


バイトした方が、稼げますね



今だと、石川さんも

一日に16人分伴奏!なんてお仕事を

月に何本もこなしていますから


月間の演奏曲目の数は、だいたい100〜200曲あたりになると思います

(きっと私と同じようだと思います)



音大の頃のペースが、年間で80曲程度に換算してみると

現在は年間2000曲あまり

譜読みして演奏していることになります


処理速度、25倍レベルアップグッド(上向き矢印)(笑)




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そして、どこの音大でも同じなんだねと話になったのは

そうやって、鬼のような量のご依頼を受けているピアノ科の生徒が

やがてプロのピアニストになって行くと



お願いをしてくれていた方は、ほぼ全滅しても

ヒーヒー言いながら受けていた方は、プロになるというあせあせ(飛び散る汗)(笑)


誰もが絶対にやりたくないレベルの事を淡々とこなしていると

いつの間にか、プロになるというお話でした

Satomi
タグ:Pianist
posted by satomi at 06:19| Comment(0) | 活動報告
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