*** Wishing you Happiness ***

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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2016年02月10日

生きている時間


トランペット奏者の高木さんは

ベーゼンに会うのを楽しみにして来てくれました


和音を軽く鳴らしただけで

「おぉ、良い音する・・・!」と仰って


日本の楽器の音じゃないよね、と


楽器が美しく音楽的に音を奏でるような

アドバイスなどもしてくれて

(私へのレッスンみたいなものですけど・・・笑)


ベーゼンの、あまりに繊細かつ感度の良さに感心しながら

「この子は、とても賢いから」と

褒めて下さいましたわーい(嬉しい顔)



褒めてもらえて、ピアノ様はご機嫌が麗しく

夜は豊かな倍音が、いつもよりさらに溢れるように鳴り始め

部屋の隅々まで、倍音の渦で満たしていました



(これは録音にしてしまうと、撮れないのですよね)



一週間もすると、またコンディションが変わるので

伴奏合わせで会うたびに

違った音になっていきます



フルーティストの舞さんは

「生き物だよね」と、よく仰います



最初の3時間は、馴染ませる為の時間で

柔らかくほころんでくるのは5時間位です



温度や湿度だけでなく

その日の曲や、弾き方や

お付き合いの感じでまた変わりますし


どんなソリストさんが、どんな音楽を奏でてくれるかでも違います



一瞬でも、同じ表情を見せることなく

まるで毎日の空の表情のように

変わり続けていきます



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会いに来てくれる、演奏家の方達が

ピアノ様を軸にして

さらに、音楽のファンタジーが膨らんでいくようで


新しいご提案が、よく出てきます




「すごく良い音だね」と、みんなに言ってもらえて

気にかけてもらって



ここにお迎えするまでの

長い長い冬眠で、すっかり固くこわばってしまった体調も

春の日差しに、柔らかくほころんでいくように回復してきて


新しいインスピレーションを

演奏家のみなさんに与えてくれています


お客様からも、演奏家の皆さんからも愛されて

もちろん、腕利きの調律師さんからも愛情をかけてもらって

みんなから愛されて



様々なな運命が、まるで冷たい氷が溶けていくように

回り始めて


「生きている時間」が甘く蕾を開き

芳醇な香りをたたえながら、微笑んでいます

Satomi
タグ:Bösendorfer
posted by satomi at 03:12| Comment(0) | Concert Salon
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