*** Wishing you Happiness ***

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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2015年11月29日

ヒヤッとしました


演奏を開始してから、進行にトラブルがあって

そのまま、ソロでアドリブしながら曲を8周しました(苦笑)



一周した後

“あ、何かあったな”と言うのは感じて

また冒頭に戻ってみましたが


それが終わる頃になってもダメで


まいったな、同じ手を使えないので

(弾きにくいので、事故がおこりやすい為)

本当はやりたくないけど、変奏バージョンに移行


それでもダメで

またテーマに戻って、一曲分


ところがまだダメで、完全な即興演奏でつないだ後に

さらにテーマを2回して、またやりたくないけど変奏して


さらに即興演奏でつないで



どうするかなーと考えたあと

またテーマに回帰したあたりで

進行が見えてきて、無理やりつないだ感じでした




はー・・・



途中、同じ調でそのままメドレーにして

曲をどんどん変えてしまおうか悩んだのですが


(それなら、10分はさらに続けて弾いていられるのと

もうちょっと弾きやすい曲なら、考えながら演奏できるので

転換の策が練りやすいのですが)


そうすると、今度は指定から外れてしまうので

ベストな選択でもなく・・・



転換のたびに、かなり悩みながら

しかも有難い事に?一番弾くのが難しい曲で

そんな事になったので(笑)



そのソロのヤバい状況に

ヒヤッとしました





それを見守る他の演奏家も

進行を熟知している方は、ヒヤヒヤしていました


そうでない方は

「綺麗でしたよー、リサイタルみたいで」

と、お天気なコメントをしてくれていましたが(笑)




私の心の中は、どしゃ降りですよーふらふら





例えると、真夜中の真っ暗な林道を

オフロードのバイクで

100キロ越えのスピードで爆走するようなものです



障害物で事故る危険もたっぷりの所


瞬間的に、分かれ道でどのコースに行くか

ごく1秒以内で判断しなくてはならず


なのに速度はまったく落とせず、高速のまま


もし瞬時に迷えば、分かれ道でそのまま事故るし

コースを間違えると崖に転落するリスクを負いながら


走り抜けていくようでした




プロなら、たとえどんな事態が起こっても

涼しい顔してできなきゃいけないと思うんですが


迷いがあって演奏しているので

精度が落ちます


自分としては決して良い演奏ではありません





控室に戻ると

ヴァイオリニストの入江さんから

「良くやった!」と言われました(笑)



だいたい、曲を2周目した段階で

これきっと、ヤバいことになってると不穏な空気になって


待ちの演奏家さん数人で

モニターにかじりついて


事態を見守っていたそうでした




「(鍵盤奏者の)木戸さん、すごい顔を歪めて、モニター見てたよ」


そうでしょうね

明日のわが身ですから・・・


逆の立場でも、ぎょっとしますもの



本人の演奏の腕前で、何とかするしかないのです

誰も助けられないです




突然、ソロで40分演奏を続けるとかは

時折トラブル対応であるので


日常的に、危なそうな日は

10曲は余分にプログラムを準備していますが



今回みたいに、1曲でそこまでつなぐ訳ではないので

また、対策を練らないといけないですね



最近、またさらに前例のない事に

チャレンジしていく運営方向になっているようなので


イレギュラー対応のレベルが

だいぶ無茶になっている部分もあるのですが


こちらの出来る事としては


いかなる事態が起こっても

高い精度でまとめられる


鋼鉄の城壁を作らなければいけません

Satomi
タグ:organ
posted by satomi at 02:01| Comment(0) | 活動報告
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