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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2015年04月22日

おうちBösendorfer


歴史を渡ってきていると、楽器にも強い人格というか

何か意思が宿るんでしょうね


お陰様で、お家のBösendorferに

わりとだいぶ人生の舵取りを奪われたオーナーです(笑)





表向きはピアニストになっていますが


実際お家では、私の担当職種は主に

楽器のマネジメントと

(まるでアーティスト・マネジメントをやっているような具合)

お家全体の維持管理のメイドさんみたいなもので



私の強力な傘下に楽器があるのではなく

どうも?楽器の傘下に私が選ばれている感が満載です(笑)




いやー、ご指名ありがとう!


じゃなくて、明らかに主人逆転ですってばダッシュ(走り出すさま)



それでもまぁ、いいかと思える性格だから

楽器がご指名してきたのかもしれませんが



世の中のコンサートホール及び、プロのピアニストのご自宅の

グランドピアノと言うのは、シェアで行くと9割が

STEINWAYだそうです




1割に食い込みましたよ、私



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(リビングのシャンデリアですぴかぴか(新しい)




Bösendorferは、ピアニスト泣かせだとか言われるそうです

確かに、特殊な奏法があります



この楽器を専門に扱うピアニストの、メソードと言うか

口伝みたいなものがあって


幸い、私はその基礎の部分を最初に4年ほど叩きこまれたので

お取り扱いのテクニックは、知っていました




他のメーカーさんを中心に弾いていると

それらのテクニックは必要ない(というか違いすぎる)ものなので

楽器を叩くようになり

Bösenに嫌われたりなんかしますね(笑)




基本は指をねかせ気味で、撫でて音を出します


力で制圧はできません

そういうのが、お嫌いなピアノなのです



究極的には、脱力奏法なのだと思いますが

しなやかに重さをかけて、それをアクションに伝えていく必要があります



箱で音をブレンドして鳴らすので

音にも弾き方にも、タイムラグが出ます




普段から、反応のストレートなピアノが中心の方は

多分、その遠鳴りさせるシステムが不安になってしまって

コントロール不能な演奏になってしまうようですね




お陰様で、パイプオルガンも演奏するので

鍵盤操作と聴こえる音のタイムラグが、1.5秒位あってもへっちゃらで

あまり気になりません


オルガンの、上の方から音がブレンドされて

ふわーっと降り注ぐのとか、私は大好きです



あと、低音が過剰に鳴ってくるので

常に和音や響きのバランスをとるのが難しいです


高音域、中音域、低音域のバランスを

しっかり取った状態で常時弾かないといけません



つまり音を出す100パーセントが

「お取り扱い注意!!」なんですよ・・・


お姫様タイヘンダワ



奏法をご存じで弾いているのか、そうでないのかが

まさにハッキリと出てしまう為


「付き合いたかったら、口説き方研究して、体得してから出直してこい!」

って、ピアノにはじかれて撃沈するので(笑)

弾き手を選ぶ、楽器なのでしょうね





そして、不思議な事も多く起こります



弾き手どころか、人の好き嫌いまで

どうもあるようです




まだBösenが倉庫に入っている時から


私が考えて、こうしようと動きだしたあらゆる事で

おそらく気に入らない案件は


「Bösendorferがネック」となって全部潰れていきました



こっちも、諦めずに力ずくでマネジメントしてみたり

色々と抵抗してみましたが


やはり軍配は向こうに上がります



多分、何もかもが出来る範囲内で

「最上級の敬意」じゃないとダメみたいですね




好き嫌いがさほどない私にとっては、問題なくお付き合いしている方でも


ピアノにとって、失礼なことというか

ちょっとでも誠意のない雰囲気などがあると


見透かされているようです



神社の祟りみたいなことを起こして

最近、おっかないことするんであせあせ(飛び散る汗)


おーい、頼むよーと思いますが




そもそも、私に「家を建てさせた」位で(何もかも予定外)

人生急展開で、ガラッと方向性が変わりましたので

そんなのは朝飯前なのかもしれません



上手くアポが進んでも、おいでになる時に

人によって大雨を降らせたりしますねぇ


・・・洗礼デスカ?




基本的に、お家のメンテなどで来る業者さんは

分かっているようで、全部ウェルカムらしく晴天です



あと、ピアノに最大の賛辞というか

純粋に称賛してくれる人は、とにかく大好きみたいで

来訪時に最高のお天気になり、大歓迎してます



それも、社交辞令じゃなくて

本当に人の本心を見ているので



私と違って、人選めちゃくちゃ厳しいのねアナタ(笑)





そんな訳でワタクシは、大人しく傘下におさまってます

Satomi
タグ:Bösendorfer
posted by satomi at 20:37| Comment(0) | Concert Salon
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