*** Wishing you Happiness ***

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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2020年12月14日

江戸の華


元来テリトリー意識の強い文鳥は

縄張りを巡って、喧嘩を繰り広げます


親子ほどの年の差がある

先住シルバー文鳥の穂乃香お嬢さんが

体重差もあって、喧嘩は圧倒的に強く


新入り坊やの白文鳥、鸞(らん)ちゃんは

いつも蹴散らされています


あくまで、元から住んでいる縄張りを守ろうとする

敵対意識からなので

二羽が離れていれば、何もなく過ごせます


好奇心旺盛で、無垢な鸞(らん)ちゃんは

どうしても、穂乃香お譲さんを追いかけ回してしまうので

《こっちに寄ってくるなー!》とばかりに

毎分が喧嘩勃発です


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(こんな風に、ゆっくりまったりと過ごす時間は

残念ながら、皆無になりました)


粟(あわ)のつぶつぶの皮を剥(む)いて

雛鳥用に食べやすくしてある、おやつを少量

放鳥中にあげようとする時は、特に強烈です


穂乃香お嬢さんはまるで

改心する前の鬼子母神かと見紛う激しさで

おやつを食べにくる、鸞(らん)ちゃんに攻撃して蹴散らし

一粒たりとも分けてやらない姿勢です


道路工事のドリルの勢いで

ズガガガガガ!と高速で餌を捕る、穂乃香お嬢さんを見て

パートナー様は「・・・ジャイアンだ!」とつぶやきます



突かれると、鸞(らん)ちゃんは目をつぶってしまって

頭を下にして縮こまってしまいます


いかにも、いじめの雰囲気なので

手を挟んで喧嘩を止めますが、楯にした指先に

かなり強い力で噛みつきます


そうしていつも、可哀想にやられっぱなしかと思いきや

とうとう怒った鸞(らん)ちゃんが

穂乃香お譲さんの胸ぐらを、両足でガッチリと掴んで

脳天に向かって、3発ほどカウンター攻撃を食らわせていました・・・


そしてしばらくして、私の手の上で

鸞ちゃんがリラックスし、ぺったりと座り込んで

落ち着いて幸せ時間を過ごしている時


今度は、斜め45度の角度から

ブバババババ!と勢いよく飛来してきた、穂乃香(鬼子母神)が

鸞ちゃんの横腹に向かって、力強く蹴り落として来て

二羽とも落下


《飼い主とまったりしているなんて、許せん》とばかりの

横からの奇襲攻撃、まあこれは嫉妬も含んでいますね・・・


騒々しい事この上なく

火事と喧嘩は江戸の華、と言いますが

喧嘩しかしていません

Satomi
タグ:Java sparrow
posted by satomi at 00:00| Comment(0) | ことり

2020年12月13日

先々の種


音楽界隈も多分に漏れず、失業したり

ご依頼がほぼ無くなって、事実上失業の状態で

慌ててアルバイト探しをして、苦境に立たされている人達が

現在も増え続けていますが


今昔に関わらず、そんな苦境の折に、汚い手を使って

自分の利益を作ってやろうとか

人を汚い手口で姑息に利用して、旨い汁を吸ってやろうとか

そうした根端を持って動いてしまうと

時間差で、とんでもないしっぺ返しが来ます


その瞬間だけ、上手く行ったように

錯覚するだけですね


それが、どこからどういう形で

最終的な厄災として降って来るのか

一元的な視点では、計れないだけです


逃げたとしても、限りなく負債が蓄積しているのと同じで

時節が来た瞬間に、これでもかと降って来ますので

やはりある瞬間から、堰を切ったように

凄い事になってきます


撒いた種を刈り取る、との諺(ことわざ)にもあるように

まさに、後々になって成長した何かを

身を持って刈り取らなくてはならない事態が

やって来ますから、馬鹿に出来ません


逃げれば逃げるほど、時間と共に植物が成長するように

災厄も成長して、襲い掛かってくるので


元々、そういった視点に賢い人は

まずもってやらない事ではあるのですが

目の前の状況が今のように厳しくなると

人によっては、一瞬危ない時もあるかと思います


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いわゆる常勤として、お仕事をしていたような媒体が

潰れてしまうのも、今は珍しくありません


全体で契約を打ち切られてしまって

講師は全員解雇、と言うのも

残念ながら、日常化しつつある現象だと思います


特に、それが唯一の音楽と繋がっている手段だった場合に

そこでアルバイトを一から探さなくてはならないのは

精神的にもお辛い事なのが良く分かります


ただ、そんな時にあっても

道を踏み外すような手段は、取らないように

気持ちを整えておくことで

別の口から良いお話を頂く場合もあるでしょうし

一つの過渡期ではないかと思います


働きぶりは、自分で気が付かないところで

いつも誰かが見ています


こういう風に、人が見ていない所でも

真剣に頑張っている人なんだな、という評価がある場合は

次の一手をどうしようと、ご本人が困っているような時に


「それなら、是非お手伝い頂けませんか?」と

お声を掛けて下さる所が、出て来ます


第三者は、一挙手一投足を良く見て判断していますから

日頃の取組みやなさっている事が、評価される人ならば

決して悪いようにはならないと思いますね


姑息な手段を使えば、それはずっとその人の汚点として

最後まで消えません

前科が付けば、死ぬまで前科が消えないのと同じで

それを軸にして評価されて行きますから


この過渡期を進んで、自分の先々を険しくしない為にも

突然の悲しい音楽仕事の失職状態でも

整えて行く方法を探して

善処した方が良いかもしれないですね

Satomi
タグ:word
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2020年12月12日

馴れ初め


ラジオで流されていたお話が原型のようですが

ご結婚されたお相手との出会い

こんなミラクルなケースもあるのですねぴかぴか(新しい)


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(Museum)


“ある女性が、しつこいナンパを受けていました

あまりにしつこくて、とても困っていた時


見ず知らずの男性が、それを見かねて

手を引いて走って逃げて、助けてくれたそうです


(きっとその場では、すぐにありがとう!さようなら!

だったのではと思います)


女性はずっと、機転を利かせて助けてくれた

その優しい男性が気になっていました


そして数年が経ち


ある日、お祖母様のお墓参りに行くと

お隣のお墓で、ちょうど手を合わせていた男性が

忘れもしない、その助けてくれた男性でした


その後、お二人はめでたく結ばれて

お子様にも恵まれていらっしゃるそうです”


ご両家のご先祖様同士で

うちの子!すごく良い子だから!と

お互いに縁談がまとまっていたのかもしれませんね


ミラクルです

Satomi
タグ:Talk
posted by satomi at 00:00| Comment(0) | With Love