有難くも週5で演奏スケジュールが戻って来て
それに伴って、楽譜の束の製本作業にも追われます
数百ページはあるので、一コマの15曲前後で
最速で1〜2時間は製本に時間が要ります
なるべく切りの良いところで
譜めくりが出来るように、配置を調整しますが
どのみち一曲で、何十ページもあります
譜めくりは演奏しながら、せっせとやらなくてはいけません
直接、印刷したものを、郵送して下さる先もあれば
データで送ってくださる場合もあります
困るのは、音符が1mmとか小さいと
譜面台に設置したら、砂嵐にしか見えません
音符の認識そのものが不可能です(笑)
その1mmの音符の軍団が
ヘンレ版(ドイツの出版で、とても見やすい)の
譜割りと同じぐらいの大きさで見られるのを目標に
頑張って作業しています
あまりにページ数が増えても良くないので
兼ね合いです
バッハの楽譜として、受験生の頃から
お世話になってきたヘンレ版
良い感じに片手が空くタイミングとか
フレーズも含めて、とても良く考えて譜割りがしてあります
見やすいからと言え
曲が易しくなる事は、決してないのですが(笑)
音符がハッキリしていると、譜読みが簡単にできるような
気持ちになります(※錯覚です)
Satomi
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