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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2020年04月14日

チューリップ騒動


春らしいチューリップのお花畑

千葉県の佐倉に、オランダのような可愛らしい風車と

一面のチューリップ畑の広がる広場があるのですね


チューリップの刈り取りの報道を拝見して

そんな素敵な観光スポットがあるのを知りましたわーい(嬉しい顔)


イベント中止も告知していて、自粛要請で集まるのを禁止しても

何百人も集まってしまうので、止む無く

80万本のチューリップを全て刈り取った、とありましたふらふら


全イベント等に対して、これはほとんど日常的な事なのですが

いらっしゃる方の一部、また半分は看板もまず読まないですし

そこでのルールもお聞きになりません


主催側のお願いも、拒否なさるか文句を仰って

係の方に我儘が通じないとキレます

自分だけ特例で許してよ、という方達は

一定人数、必ずと言って良いほどいらっしゃいます

それが残念ながら「普通」です


驚くような事でもなく、それを見越して

開催する方で、万全な対策とコントロールをしないと

基本的にイベントは出来ません


各所に警備員を配置する、もしくは内容や関係によっては

警察にご協力頂くなどの対策まで必要になります

(本当にそうなのです)


大勢の人のコントロールは、コツがありますので

勿論、どんな種類の集まりになるのかで

客層というのが変わってきますから

とてもインテリジェンスな方達が集まるものもありますよ


ただ、一般向けで大勢が集まる、ファミリーやお子様連れ

あらゆる全部の人達が対象になるような場合は

会場側のお願いは、無視されると思っていた方が良いですね


お願い事や、各会場での最低限のルールを破る人は

文字は読めません、日本語も通じません

(あと英語も通じません、笑)


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(一昨年の4月に咲いていた藤の花です
今はちょうど藤も咲くシーズンですね)


お花を一気に刈り取った後の様子は、痛ましい風景で

「囲いを作って、中に人を入れないように出来なかったのか」

と言うご意見が出ていましたね


結論から言うと、難しいです


まず、地図で拝見しても広大な敷地がオープンになっています

その全部を入れないようにする為に

柵や囲いを作るとしたら、数百万の費用はかかるでしょうね


工事現場の赤いコーンのようなものでは、スカスカでまずダメです

柵を立ててロープで囲むのや、パーテーションのポールを立てて

囲むケースも数千本以上は必要です


仮にパーテーションで「立ち入り禁止」としてみたところで

それも無視して、くぐったり跨いだりして

ほぼ100%勝手に入って来ます(苦笑)


十数メートルおきに警備員を配置して

拡声器を使って常時、注意で怒鳴るような状況におかないと

無視されてしまいます


「あの人は中に入っているのに、何で私はダメなのよ!」と

暴力的にキレて、トラブルも良く起こりますし


一日8時間以上、ずっと監視して対応してくれる人員を

数百人雇うのも、規模として厳しいでしょう


もし柵だけで、人を入れないようにするなら

人が登れないほど高いフェンスで全面を囲って施錠するか

有刺鉄線で電流を流しておく位のことをしないと

ほぼ入ってきますから難しいです


それらの方法だと、諸経費で無駄に1千万はかかるでしょうから

コストの面でも、トラクターで一気に刈り取ってしまった方が

格段に安く上がります


せっかくの愛らしいチューリップが

可愛そうな姿にはなってしまいますが

この状況では、それが最善の方法として選ばれたのだと思いますね


見に来た人が「なんて酷い」とツイートしていました


状況としては、そうして来てはいけないのに来る人が後を絶たないので

“見に来る人そのものが、刈り取る原因を作ってしまっている”

誰のせいか?で言うと、あなたのせいです(笑)

という事なんですけどね


自分だけは特例で許されるでしょ、いいじゃない

と考える人達が、お昼だけで何百人も集まって

放っておけばすぐ、数万人規模でいらっしゃいますよ


もし、そこでコロナウイルスの集団感染が出てしまったら

運営している側としたら、報道で責任が問われて

施設の廃止になったり、関連企業があれば倒産したり

風評被害で自殺者が出たりしますから


チューリップどころか人間を刈り取る方に進んでしまいます


最後にひとつ、明るいお話をすると

球根に十分な栄養を行き渡らせる為に

オランダなどで出荷するチューリップは、花が咲くとすぐに

一気に刈り取ります(花が咲いたままだと、花に栄養が行くため)


球根を太らせる工程と考えると

来年に綺麗な花を咲かせる球根を

今作っているのと同じですね


また、次の春にさらに美しい花を咲かせることが出来ると思います

Satomi
タグ:Coronavirus
posted by satomi at 00:00| Comment(0) | 日記