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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2019年02月07日

音大生物件のこと


今でこそ、音楽専用マンションなどの

ハイスペックな住宅も物件として普通に出るようになりました


上京して学んでいる音大生で、出来るだけ家賃が安くて

しかもなるべく練習ができるように、となると


あまり防音はされていないけれど、各部屋・全体で音出ししているから

お互い様なので許してね、という位の物件があります



音大の近隣では、音が出せる賃貸もまだ探しやすいので

卒業してからもそのまま住み続けるケースが多いですね


実際にそういった物件のお部屋に入ると


あちらのお部屋では、ベートーヴェン練習してますね

お隣はラヴェルですね、上は管楽器の伴奏でコンチェルト弾いてますね


・・・など、音楽に溢れる住環境家(笑)



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かつて音大生だった頃

お友達だった方の一人が、その賃貸の音問題で

困っていたことがありました


上のお部屋の方が良く練習をする、と


それだけなら、ふーんで終わってしまうので

もう少しヒアリングすると

「それが気になって、もうノイローゼになりそう」

・・・あらあらあせあせ(飛び散る汗)


詳しくお聞きして、実際にお家にも行ってみました


確かに、かすかに音が聞こえます


感じで例えると、隣の部屋でオーディオ聴いているな

あれはショパンだね〜、という程度で聞こえています

曲目の特定も出来ます

(ffで鳴らす個所は、30〜40db程度で聞こえています)



家に居る間は、とにかくその住人は必死に練習されているようで

朝は音出し可能な8時ジャストから

ピッタリ目覚まし時計のように練習を始めるそうでした晴れ(笑)


さすがにそれが毎日続くと、ご本人として苦痛で

(聞かされたくない曲を、無理矢理聞くという点で

そこは確かに苦痛だとは思いますが・・・ふらふら


もはや家にも帰りたくないから

彼氏のお家に入り浸ってますという話もお聞きしました

(でも、そうすると練習していないので上手くならないという

困ったオマケ付きです)


本気でお嫌なら、素早く引っ越してしまえば良いことですが

そうお話しても、お金がないという問題もあって

引っ越しは出来ないとの事でしたので


次に一番簡単な解決法としては

マスキングとして、こちらも音を流す方法です

部屋の中に音楽を流していると、上層階の音漏れは聞こえません


何か作業している間も

お気に入りの一流のピアニストや他のプレイヤーの

大好きな曲をかけていれば、気にならないと思います



その日は、一緒に連弾をして楽しもうと言う事にして

お手持ちの連弾譜を出してもらって

色々と弾いて遊びました


3時間ぐらいたって

「ねえ、今日初めて上の階の音が気にならなかった!」

とご本人は話していました

その事そのものは良かったですが


当時は私も音大生で

笑顔で大変ダイレクトな言い方をしたのを記憶していますが

(相済みません・・・笑)


自分が練習して音を出していたら

人の練習を気にしてる暇なんて無いんだから

上の階の人が一日5時間弾くんだったら

自分はもっと弾けば良いんじゃないの?


それで簡単に解決するじゃない

だって、そんなに上の人だって5時間も弾いてないでしょー?

練習、怠けすぎだよ


伴奏引き受けてて、面倒くさいとかやりたくないとか

そういう事を言ってるんだったら

それこそ頼んでくる楽器の人に失礼だし

上の階の人に負けないぐらい、もっと必死に練習しなよ


そうやってたら、「人の練習がうるさい」「ウザい」なんて言って

ネガティブな方に落ちないと思うけど?


下手だから練習するんだし

練習していなかったら、自分だってもっと下手になるんだよ?


と、言うのをダイレクトに申し上げた記憶が・・・

ああ18才あせあせ(飛び散る汗)

相済みませんね(苦笑)



その音大生の頃の私は、特に日曜日で学校に行かない日は

とにかく限界まで練習していて

一日14時間、時間もいつもチェックしながら

当時は苦しみながらの練習をしていました


不毛な愚痴を聞かされ続けることに疲れてしまって

その後、ご本人とは疎遠になりましたけれども



大人になると


集中して準備する空間を整えるとしたら

どのサイズのお部屋に、どのレベルの防音と

反響の具合で作るとして


だいたいお見積りで、このぐらい

内装をこのグレードにすると、このぐらい


頭金がいくらで考えると、支払いが毎月このぐらい

工期はこのぐらい


業者のご希望があれば、図面引いてもらって

具体的な見積もりができるので

お話通しましょうか?


・・・になりました

(よりスマートに具体的)

Satomi
タグ:house
posted by satomi at 06:00| Comment(0) | 日記

窓を開ける


“ご趣味でピアノを弾いている、お隣様の演奏が拙くて

最初は聴けたものではなかったけれど

最近すこし上手になってきました”

という、防音をしていない住宅地のご近所のご報告を

知り合いの女性から、さり気なく受けたところで?


思えば確かに、ごく密集しているお家で音を鳴らせば

自然に聞こえてしまう分、お互いに気を遣いますね



「プロだと気持ち良く聴けるから、苦情なさそうだけど」

と同じ方よりコメント頂きましたが

それも曲目や演奏の仕方によって変わるかもしれません


現在は、防音に関しては問題ないので音は洩れませんが

昔住んでいたところでは、お隣のお家のご夫婦が優しい方で

「練習する時は、窓を開けてくれ」という

何やら普通とは逆の、リクエストもありました・・・


音が聞こえて来る方が良かったそうです


プロでも、練習している所は

曲を通して弾くのとも違うので

特定の箇所を執拗に繰り返したりするのが、良いかというと

聴き手側として考えたら、ちょっと疑問も残ります


そこもまた、ケースバイケースだろうと思います


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歌い手さんから聞いた体験談で

ご自宅にお伺いして教えに行く、出張レッスンであったお話です


大変良い所のお家の、広いお庭が付いている素敵な一軒家で

お綺麗なマダムに、ゆったりと歌のレッスンをする午後のひと時


「先生、始める前に、まず窓を開けなくちゃいけませんわねぴかぴか(新しい)

と、優雅におっしゃいながら

そのマダム(生徒様)は、豪華なカーテンをゆっくり開けて

全ての大きな窓という窓を「全開にして」

レッスンを始めたそうです


「普通、音出す時って閉めますよね?あせあせ(飛び散る汗)」という先生の

平均的な一般庶民としてのルールに基づく小さな疑問には


マダムは、ふんわりと穏やかな笑顔のまま

皆様に、優雅な音楽を聴かせて差し上げるブルジョアなご配慮として

窓を全て開けるという、厳かに意味のある

行動をなさっているとのご回答でした


窓から外に向かって、先生がセレナーデなど歌わされる事は

さすがに無かったようでしたが?(笑)


「高級住宅地はスケールが違うねー」と

つぶやいていました


ええ、優雅でいらっしゃいますわね(※こちら庶民サイド。どーぞ)

Satomi
タグ:Singer
posted by satomi at 01:00| Comment(0) | 日記