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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2018年12月09日

趣味とプロは違います


随分、ベテランの年齢の(50代)

それなりに名前のある方が

本番で、酷評されていました


どんなに肩書きが立派になっても

演奏は、その時の実力がそのまま出ます


先生という普段の講師の仕事をしていたとて

身の回りの生徒さん方は、先生を立てて耳に優しい言葉をかけても


チケットを買って聴きにいらっしゃるお客様は

全くの別物です


聴いているのが苦痛になる金切り声、とか

オペラの演技があまりにもクソ下手とか

全然、声量が出ていないとか

表現力がなってないとか・・・


そうなんですよ

もう、完膚なきまでに酷評をぶつけられるのが

本番というものの本質です


いつも、そこにいると

結果がシビアなのはプロなら当たり前のルールですから

それが厳しいとは思いませんし


仮に苛立つほどの舞台に、お金を払ったとしたら

聴く人として怒るのは当たり前だと思います



そこで結果を出すべく、どなたも質の高いプロの演奏家は

ほとんど命を削ってやっていますからね


素晴らしいと感動してくれる人と

これは気に入らないと難を示す人とが

あくまで個人の好みの範囲の中でのお答えなのだとしたら

まだ、解釈のやりようがあります


ただ、演奏者の技術の問題

それまでの取り組みとしての努力不足

これに関しては、誰かからフォローのやり様はありません


同じ舞台で、非の打ちようがないほどに

エンジン全開で演奏する素晴らしいプロがいるのですから


酷評が無いと、人は次第にだらけていって

ずさんな行動に落ちて行きますので

ドカッと厳しさをぶつけられるのは、時に良い事だと思います


でも、その前に

自分で日常から自分の出来ていない所を徹底して直して

“自分に対して強い酷評を浴びせて修正している”ような人は

本番で「賞賛」が来ます


自分に甘いと、結果として人から強い非難を浴びるのです

他の業種でも同じですね


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言い訳の一つなのかもしれませんが

「頑張ったことに、意味があるから」

というコメントで誤魔化す方もいますが


それは、趣味の世界のお話です


音が出ないけど良く頑張りました、パチパチは

始めたばかりのアマチュアだからこそ許されることで

お金を頂く立場になっていて

頑張ったんですは、何の理由にも言い訳にもなりません



聴いた人からは

「奏者にその自己満足が見え見えで、腹が立つ」という

酷評もあります


頑張ったを言い訳にするのなら

「人が賞賛するレベルにまで頑張る」ことが最低ラインです


普通にとても出来ないレベルまで

驚異的に頑張っているのがプロです

どなたを拝見していても

自分に厳しすぎて頭が下がります


そこまで何も努力もしていないですよと言うのが

結果としてハッキリと出て来るので

本番は、あぐらをかいて準備をしていると

どんな年でも痛い目に遭います


出来ないとしたら、迂闊に本番でお金を取ったらいけません

買って期待して足を運ぶ人に、失礼ですからね


自分がお客さんの立場で演奏会に行ったとしたら

それは、すぐ分かる事なのですが

(指摘事項で、アンケートページを真っ黒に埋め尽くせます)

↑迷惑〜(笑)


まだ指摘してくれる方が、ずっと有難いです


酷評を浴びないと分からなくなってしまうのは

自分の手綱を引いておかないと

すぐにダメになってしまう人間の性なんでしょうか


他人事では終わらさずに

演奏家同士、フィードバックして

次に備えます

Satomi
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posted by satomi at 23:00| Comment(0) | 活動報告