*** Wishing you Happiness ***

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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2018年11月30日

完徹


ここも練習しておきたい

これも練習しておきたい

もうちょっと詰めて準備したい・・・


の繰り返しが起こり、本番の前まで何かしら練習します


前日が一日、ちょうど自分の練習日としての時間が取れたので

気が付けば、食事をするのも忘れながら弾いていました


スイッチが入って集中すると、他のことは気になりません


むしろそれで良いのですが

特に練習をしておきたい曲を抜き出して

数と所要時間を概算したら、徹夜になりそうだと夜(笑)


1時間仮眠を取って、かえって体が眠ってしまうよりは

もうそのまま準備して出掛けようと思い


前日は10時間ほど練習したあと

衣装や細かな荷物を詰めて、早めに会場に向かい


幸い、1時間以上アップする時間と

リハの時間もそれなりに取れたので

しっかり体が温まった状態で本番を迎えられました



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沢山弾いている方が、コンディションとして楽です


逆に待ち時間が長くて、冬場で寒くて余計に冷えて来ているのに

急にリハなしで本番、しかも演奏は3曲だけ・・・


と言うような時の方が、かえってやりにくく

それならば、30分でも1時間でも

プログラムがさらに多い方が、ずっと助かりますペン


最近は、待っているよりも

何か弾いている(演奏している)方が楽

というのに、拍車がかかってきたように思います


待っているのが疲れる、弾いているのは疲れない

ということなんでしょうね本

Satomi
タグ:Piano
posted by satomi at 23:00| Comment(0) | 活動報告

2018年11月29日

そしてまた楽譜の束


一山(一束)越えると、また次の一束の楽譜が

ドサーッと発送されてきます本


時間差で、随時色々な所から送られて

またはデータでやって来ます


直前のリクエストなども良く入るので、そうなってくると

タイトなもので、約2日で15〜20曲を仕上げるのが日常です


同時タスクで、いくつもの本番の曲目を

並行して仕上げて行きます


中には初見ですぐに音が取れるような作品もありますが

全てがそういう訳ではありませんし

同じプログラムでも、調が違えば鍵盤の配列の取り方がガラッと変わり

全く新しい曲を、一から準備するのと同じになります目



昔、ピアニストの木戸さんと話していた時も

同じような事が話題になりました


「調が違ったら、そこでもう『新曲』だよね。。。」

と、木戸さんがお話していたのを思い出します


膨大な「音数」

その全てを情報処理して、肉体に叩き込まないと

演奏は出来ませんので

シーズンは、ピアニストは音符に追われまくって暮らすのが

どこでも日常なのかもしれません(笑)


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楽器のすぐ脇に椅子を一つ用意させてもらったり

上手く場所をお借りして、それらの楽譜の束を

まとめて置いておけるようにします


その日の演奏の分だけの時もあったり

マチネ・ソワレのように

演奏の間に空き時間がもしあるようなスケジュールだったら


その時間に、少しでも練習が出来るように

別日の本番の楽譜も持って行くこともあります


他の楽器の演奏家さんなどは

その楽譜の束を見ただけで


「え、これで一日分・・・?」

と、眺めてみたり


「・・・これ見るだけで、吐きそうあせあせ(飛び散る汗)

と、仰る事もあります(苦笑)


想像しただけで、苦しくてダメという事ですね



学生の頃から感じていましたが

力を付けるのに、本番に勝るものはありません



どんなに立派なゴタクを並べたとしても

どんなに偉そうに後輩をいじめていたとしても

先生ぶって、独りよがりな理論をかざしても


本番で、「実力」の答えが出ます


音大の時に、色々な方達のご様子を

(学生だと発言権がありませんから)静かに拝見していて


演奏が壊滅的なまでに下手くそで

聴いたお客様から苦情が殺到するような絶望的な有様で

先生だと偉そうにしてみたり、人をいじめてみたり


こんな、どこまでも情けない人間になる位だったら


常に本番の真っただ中で

隠し事も言い訳もできない、ステージと言う一番苦しい局面で

叩かれ続けて暮らす方がずっと良い


何も出来ないのに、どうしてこんなに過度に偉そうなんだろう?

それこそ音大で選抜される真面目な学生達よりも

信じられないほどの勉強不足、努力不足ではるかに下手なのに

プライドだけが一流だなんて、何てみっともない大人なんだろう・・・


こんな大人には絶対になりたくないと

そう思いながら、過ごしてきた時代がありました



お陰様で、本番を常に重ねるというのは

年齢を重ねて今でも徐々に上手くなっています


しんどい事に、自分から飛び込んで

演奏で語れる人間で居る方が、ずっと良いです


本番が、一番鍛え上げる勉強になります


その場で、次はこうしようと大事な部分に気が付き

さらにレベルを上げるべく

次の目標に向かえる糧となります


それに、先日もアマチュアの方がさり気なく話していましたが

「だいたい本番をやらなかったら、(本番から逃げていたら)

ただの趣味だよ」と・・・←そうですね(笑)

Satomi
タグ:Piano
posted by satomi at 23:00| Comment(0) | 活動報告

2018年11月28日

育てる


楽器の状態を少しでも良くしようと

時間が経つのも忘れて、休憩すらほとんど取らずに

長い時間、調整をして下さり


技術者の方には、感謝です


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今ある状態から、どうしたら良くなるか

精一杯、打ち込んで下さるのは


ご本人もお話して下さいましたが

「育てていく喜び」にもつながるようです


今よりももっと良く、の永遠なる繰り返し


自分の為でなく、楽器が持つ最大限の音色が出る為に

ひたむきに作業されている姿は

尊い姿でもあるなと思いながら眺めて


ひとしきり作業が終わって

こちらの試し弾きの演奏を、微笑みながらご覧になっていて

きっとそこにも、楽器を育てようとする優しいまなざしと

感性が香っているようでした

Satomi
タグ:one day
posted by satomi at 23:00| Comment(0) | Piano Technician