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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2018年10月16日

102鍵のピアノ


Stephen Paulelloというフランスのメーカーさんが

102鍵もあるピアノを作っていて、しかも

まるで1800年代後半のフォルテピアノのような、並行弦


・・・と言うと、何だか分からないと思いますので(笑)

まずはご説明しますねペン



現在のグランドピアノの弦の張り方は

良く見ると低音部分の一連の弦と

中音部の一連の弦が、お互いに交差するように

すこし、ずらして張ってあります


1800年代前半は、ピアノの弦の張力が今よりもずっと弱く

高い音から低い音まで、まるでハープを寝かせたように

順番に並べた全ての弦が、平行に張ってありました


時代と共に、より大きな会場で大勢のお客様に聴いて頂くように

音楽のシーンがどんどん変化して来て

演奏する楽器も、より大きな音で鳴らすよう改良されました

(それが改良かどうかは、判断が分かれるところですが)


より強固な弦に変わり、さらには張力を強くしていくことで

音量を増すので、その大きな力を支えるのに

並行弦では金属で柱状に補強したとしても限界が来てしまいました



現在は、1本あたりの張力が80キロ位

全部を合わせると、何と20トンにもなります

いつもこんな大きな力がかかっている、現代のピアノ


凄い張力なのですよダッシュ(走り出すさま)



さて、そんなフランスのメーカーさんにお話を戻しまして

日本では、これはちょっとお見かけしませんので

演奏は出来ないかもしれませんが


音を聴く限り、低音に向けて

演奏した音の深い共鳴が、より豊かになっています


ベーゼンドルファーのインペリアルよりも

もっと鍵盤数は多いですね


色々なメーカーさんで、創意工夫を凝らしていますわーい(嬉しい顔)


技術や材料、また資金があれば

頭に思い描いた構想は、現実に作り出すことができるので

面白いモデルが生み出されるのもまた興味深いです

Satomi
タグ:Piano
posted by satomi at 23:00| Comment(0) | 活動報告