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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2016年12月27日

ボーダーライン


その時、その時で褒めて頂けたり

喜んで頂けることは、とても有難くて嬉しいことです


でもそれで、ハイ!オッケー、というのでは全くなくて

本来のボーダーラインは、もっとずっと上の方にあります


もっと、ずっと上です




まるで、生き残りの崖の境界線のようです

それぞれの業界で活動されている方達にとっては

それが「良く見える」のです


話題はいつでも直球で本質的な話になります


能天気に、目の前のことがちょっとばかり上手く行ったからと言って

それに一喜一憂していられません



進んでいくと、いつも

「足りなさを知る」ことの繰り返しですね


さあ褒めてもらおうなんて甘い気持ちが少しでもあれば

冷たく叩き落とされますし


厳しい世界で結果を出すことがどんな事か

常に嵐の中で立ち回っているような方達からすれば

身に染みて分かっている事ですから


甘さもまた、良く見えると思います



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一時的に何かが当たったとしても

世の中の変化は早く、大きいです


次の瞬間に、巨大な船が沈没するようなことも

ざらにあります



目の前の小さな成果に、すっかり安心して喜んでいるだけでは

次のチャンスは掴めないですし、未来はありません


社会全体のハードルそのものが上がっているのに

気が付けないままになってしまうと

ざぶんと波に飲み込まれて消えていきます



滅びの谷がすぐ目の前にあることが良く見えていて

皆さん奢る事なく、さらに厳しく

立ち向かっているのだと思います



音楽関係は、お仕事先の母体が無くなってしまうことが

本当に沢山あります

20代の頃から、常時あちこちでお仕事を頂いていましたが

契約先がいくつも倒産する経験もしてきました



特に規模が大きくなるほど

主催側の資金繰りだって大変なことですから

総括の立場からすると、悩ましい案件のオンパレードだと思いますよ




最後のお仕事先で、一人が仰いました

「どうしよー、私どんどん仕事なくなっちゃう・・・!」

(頻繁に聞くコメントですけどね)



そうですよ


誰かが都合よく良い話を持ってきてくれるなんて

のほほんと構えて何もせずに待っていたら


もう来年か再来年には

何もオファーなんて来ませんよ



これまでも、関わる人数の分母が多いのもあるかもしれませんが

生活すら出来なくなっている音楽関係者も

ずいぶん増えましたね

(恐ろしいですが、社会的な保証の無い音楽関係は

ホームレスまで落ちます)



崖から次の峰に登っていかないと

朝日は見えませんから


着実に登り続ける努力をしないといけませんね

Satomi
タグ:word
posted by satomi at 23:00| Comment(0) | 日記