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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2016年10月21日

トランスの裏側


歌い手さんの音域によって

同じ曲でも、キーを上げたり下げたりして

伴奏では調整をします


一番良いのは、ちゃんと楽譜が書き換えてあって

それをそのまま演奏するのであれば、助かります


比較的、弾きやすい移調であれば

もともとの調の楽譜を見ながら

変えて欲しい高さに、手元で変えて弾くこともありますが


難しいものになってくると

これがけっこうかなり大変なので

やっぱり事前に用意できる方が、有難いです



今日は、楽器にトランスが付いていて

手元を変えなくても、設定を変えさえすれば

どの調にもなりますよ!と言う

便利な楽器での演奏でしたので


ちょこっと楽をさせて頂きました晴れ



でも、これ

うっかりすると、設定を変えたのを忘れてしまって

次の曲を、とんでもない音の高さから

弾いてしまうという、魔のトランスです本(笑)



ずーっと昔、お仕事を始めたばかりの頃に

一回だけ、本場でやってしまったことがあります



一瞬、アレンジをいれて

片手を空けながら、左手でトランスを戻して

弾き直して指定の調に戻そうかと思ったのですが


冒頭すぐに、歌い始めてしまう曲でしたので

もう、歌い始めていらしてそれが間に合わず

そのまま、一音ずれた調で演奏することにふらふら


ソリストさんが優しい方だったので

そのまま問題なく演奏して下さって、事なきを得ましたが


自分で歌っている音と、楽譜に書いてある音が

一音ずれる訳ですから


絶対音感のある彼女からしてみたら

さぞ、キモチワルイ感じだったろうと思いますあせあせ(飛び散る汗)

(それ以降はありませんけれど、焦りますね)



楽器が壊れていて

弾いているうちに、勝手にキーが変わってしまうという

恐ろしいコンディションの楽器で

演奏してくれとご依頼があった事もありました


リハでは、だいぶおかしくなっていましたが

(楽器が勝手に転調したとたんに、手元で

もとの調になるように弾き替えて戻すという

いつ巻き起こるかわからない、移調の闘いのような状態でした)


本番は、何事もなかったので

ホッとしました



今日のソリストさんは、穏やかで優しい方だったので

そんなトランスにまつわる話を

笑いながら、「あるある」と言って

おおらかに受け止めていらっしゃいました

(聞けば他のピアニストも、色々とやってるそうですね・・・)


一同ご迷惑おかけしてますダッシュ(走り出すさま)(苦笑)

Satomi
タグ:organ
posted by satomi at 21:33| Comment(0) | 活動報告

音が聴こえてくるような


フォトグラファーのえびこさんは

楽器と共に撮影する時のコンセプトとして


「音が聴こえてくるような」写真が

僕は撮りたいな、と仰っていました




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機材の設営の時間から

自由に色々と弾き始めて


セッティングを変えたり、光の向きを調整されつつ

「演奏聴きながらだなんて、贅沢だね」と嬉しそうに微笑んで

シャッターを切っていらっしゃいました



それ自体も、長い時間になるので

ちょっと曲の向きを変えて、シンプルに

バッハの「メヌエット」を弾いてみると



急な変化に「ふふふ」と笑いながら

生き生きとしたお写真を撮って下さいました


「ポン」と鳴らした音が、ふと聴こえてきそうで

私も、凄いなーと思います


えびこさんの腕前ですねひらめき

Satomi
タグ:Satomi
posted by satomi at 20:41| Comment(0) | Concert Salon