*** Wishing you Happiness ***

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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2016年09月28日

水のように


実際に行動してみると時々

最初に予想していたのと、少し違う結果になることがあります



最近よく思うのですが

こうじゃないかと思っていたことが

もしかしたら違うかもしれない


「本当にそうなのかな?」と一度、枠を取ってみて

外側から眺めるような機会


カチカチの固定観念を、取り去るようなことって

大事なんだなと思いました



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(この日の美容師さんは、明日のヘアメイクはどうしよう・・・と

前の日に悩みつくしたそうです、ありがとうございます)




公演をやっていると

それまで、きっとこうだろうと思っていたことが

ただの観念でしかなかったのを発見する機会があります


こうあるべき!と言うのを

やめた方が良いのかも


習慣としてこうするものだと思っていたようなことも

もしかしたら、そうではないのかも?と


見直すようになりました



自分の事だけしか見えなくなってしまうと

身勝手になります


相手の事情をくめなくなれば

ギクシャクしてきます


自分のキャラクターを持ちながらも

柔軟な方が、何事も上手く行くのかもしれませんし



水のように

器の形に合わせて、自在に形を変えられるのに

本質は変わらないような


そういった柔軟性を持ちたいなと思います

Satomi
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posted by satomi at 20:48| Comment(0) | 日記

2016年09月27日

そっちじゃないよね


曲の難易度が上がると、音符に追われてしまうし

基本的には、かなりの準備にも追われます


でもそれって、違うよと立ち返らせてくれるのは

来て下さる方からの、さりげないお言葉ですね


「いつも苦労をかけて、大変な思いばかりさせている大切な人に

ほんの少しでも、気持ちが安らぐような

豊かな時間を、僕はプレゼントしてやりたい」


その為には、出かけられるように準備をして

費用がかさんでしまう面もあると思います


色んな思いがあって、背景があって

大切な人が居て、思いやりがあって、幸せでいて欲しい人がいて


その優しさは、一緒に頑張ってくれる存在への

愛情の一コマであって


沢山の思いが、足を運んで頂く原動力になっています


目の前の作業が、演奏家のレイバーとして

ただ追われていてはいけないですし


音楽の中に、よくある演奏家の自己顕示ではなくて

もっと本当に必要な何かを伝えられる

求めているものを、そっと出せるような感性がないと


答えを出すことが出来ないのを感じました


心を込めて行うことが出来て初めて

大事なところに、到達するように思います



違う所にスイッチが入っていると

たとえば目先の技巧だとか、習慣的な演奏家の癖みたいなものに囚われて


気が付けば、大切なことを

いつの間にか見失ってしまいます


そっちじゃないなと、気付かされます


答え合わせは、いつも

来て下さった方達が、間接的に教えて下さること


感謝して頂けるようにと目指しながらも

それでプレイヤーとして傲慢にはならないように


それらは、背景に寄り添えるような

気持ちのゆとりと感性が、必要ですね



・・・反省、多いですけどー(笑)

Satomi
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posted by satomi at 23:05| Comment(0) | Concert Salon

2016年09月23日

おめでとうの背景


通常の公演は、ホールをお借りして

ピアノと付帯設備と、照明と、調律と、リハの貸し出しと

ピアニストの伴奏料と、フライヤーやパンフレットなどの印刷物と

その広報と、その他の色々な経費などで


一回のリサイタル公演につき、最低で100万

そこにマネジメントを付けると、200万ほどかかります

そこが平均値です


チケット収益で賄うか、スポンサーにご協力をして頂くかで

その都度、割合は変わってきますけれど


仮に、ポンと100万を出してくれるのかと言っても

それだけの実績と信頼を提示できない限り相手にもされません


それは普通に考えたら、当たり前ですよね


以前は、若手の育成の為にという感じで

20代や30代の、リサイタルがしたい方達に向けて

費用を出していらっしゃった所でも


根本的には自社のお金なのですから

だんだん、それを廃止するようになりました



もっと本音をあげてしまえば

「意味、ないよね」という結論が出ています


必死に費用をかき集めて、支援して

ねえ、もっと本気でやってくれない?とか

その後、全然活躍してないじゃん?

という結末です


社員さんのボーナスを上げた方が

よっぽどモチベーションのアップにつながるかもしれません


(※一応、伊藤は活躍の範囲に入っているようで

スポンサー協力のお話は、お陰様で健在です)



例えば、お客様からしてみて

チケットが4000円とか、3500円で買って下さっている公演でも


スポンサーからしてみたら

100万とか、200万で買って下さる訳です


「自分のたった2時間のパフォーマンスに

200万の価値はありますか?」

という問いから、スタートします


価値を提示できれば、あるいは頑張っている内容を

関係者が納得するレベルであれば

費用は、さっと出して支援して下さいます


あるいは、他の方法として

自分で100〜200万全額を稼いでおいて

その費用で開催することも出来ます


いずれにしても、相当頑張らないと

実現は不可能です



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と言うことを、私は10代の大学生の時から考えていて

マネジメントを自分で行えば、それで100万は経費が削減できると

自分で何でもするようになったのですが


マネジメントを自分でやることで

サロン建築に当たって、お家関連の膨大な費用も

約1000万削減できました


何でも活用できるじゃないかこれ

という勢いで、一人で何でもやっています(笑)


その代わり、恐ろしく手間がかかりますよ



上手く演奏のお仕事に、足をかけられる方達でも

多くの場合は、リサイタルを行えるチャンスは

まさに一生に一度もありません


どんなに夢見ても

(上記の諸々の事をクリアしない限りは)

叶う日は、ありません


本当にないのです


演奏家として活動する中でも、数百人の内のごくごく数人です


リサイタル開催は、ダメな人材の時の損害額が大きいです

100万単位で損害を出してしまうと、担当者さんが失職するのです

50代で退職して、その後どうしますか?

責任持てますか?なのです


そこを理解していないと、リサイタルをやるべきではないです

損害が出た時に、自分で全額を支払う能力があって初めて一人前です

それが出来ないのなら、演奏家になるべきではありません



ごく数人紹介を過去にして、残念ですがトラブルになりました


そもそも、やりたいとか紹介を要望してくる段階で

能力が足りていないので、ソリストになるべきではなく

お金が払えなくて逃げたりする人もいました


主催者さんや関係者に、全額しわ寄せが行ってしまいます


さて話題を変えまして

リサイタルをしていると、演奏がすごく上手くなります


一回の本番で、小さなお仕事の2年分は上手くなります

信用も信頼も格段に増えます

お仕事も増えます

上手くなれば、演奏を聴いて下さる方もハッピーになります


スーパー・ハイリスク、ハイリターンです(笑)


0からスタートして、ピアニストとしてお仕事を頂けるようになったのも

リサイタルのお陰です


こんな風に応援して下さる方が居るのかと

気付かせてもらったのも

それが有難いことだと見せてくれてきたのも

みんなリサイタルのお陰です


演奏をしてきた背景には

いつもそれがありました


そうすると、やっぱり「おめでとう」には

普通であれば、一生に一度も出来ないことを頑張って実現できたね

これから飛躍的に活動の場が広がるね


という意味においても

「おめでとう」なのかもしれませんね

Satomi
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posted by satomi at 03:18| Comment(0) | 日記