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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2016年08月04日

影の操作


音大を卒業されて間もない方から

60歳近くなるベテランの方まで

幅広く共演させて頂いておりますが



どんな立ち位置にあったとしても

そのキャリアの中で、やれることはちゃんとやろう!

と思っています



お客様には関係ないじゃないですか、若いとかベテランとか


同じように料金をお支払いして、楽しみにしているのに

ひっどい手抜きをされたら、私だったらアンケートに直球で書くか

主催に一言、ご意見に行きます(笑)



若いから、稚拙な演奏で良い訳もなく

また年齢がベテランで、多少慣れてきたからと言って

スーパー手抜きで良い訳でもないですふらふら


(現実的には、手抜き常習犯の方は

どんどん干されていますけれど)



それでも、ちょっと地方寄りの地域でのお仕事をお受けすると


特定のおかしな人から、東京出身者へのヒガミ?を受けたりしますし

ものすごく下手なのに、ものすごく威張っているとか

ほとんど意味不明なことにも、たまに出会いますね


(繰り返しますが、どんどん干されていきますので

件数としては、順調に減ってきています)



一生懸命やってきたけれど、経験不足で

ご本人の実力として、いまいち上手く行かないとか


そういう場合は、時間いっぱいまで繰り返し練習して

何とか出来るように、可能な範囲で協力しますが


やる気がない、というパターンの時は

相手がもう、十分すぎるほど大人・・・というか中年なので(笑)


そんな日は、本番中に手を打ちます



伴奏、という括りだと

メインのメロディーの演奏より3歩下がって

昭和初期の、良妻賢母のように致しますが



相手に合わせて手加減してたら

全然ちゃんとやらない訳ですから


まず、音圧を同等まで持っていきます(笑)

あるいは、表現の振りを大きめに作っていきます



すると、手抜き常習犯も

「やばい!食われる!」と真面目に演奏するようになります


で、一段階上がってきたところで

さらに音圧を上げます


また上がってきたら、さらに上げます



フレーズごとに、盛り上がる部分のアップを大きめにしながら

じわじわと、巧妙にやります


そうすると、曲のサビに到達するころには

必死に本気で演奏しないと、どうにもならなくなります



もちろん、まともなプロの演奏家さんは

そのような事をする必要性など、最初からありませんから

素晴らしい演奏に、こちらも気持ち良く、心地よく演奏できます




もし誰かが、故意に適当なことをすると

演奏のお仕事が好きで、一生懸命頑張っている

特にキャリアの浅い子達の、せっかくのチャンスを潰すことになってしまいます


上手ければ、他でご依頼が取れますから大丈夫ですが



多くの場合は、一つ一つの演奏先に希望をかけていて

誰かが下手なことをして、生演奏は要らないと言って企画から切られると

そういう子達が、一番迷惑をこうむってしまいます



やらないケースの時には

口で、ちゃんとやりませんか?とお伝えして

文句がどばっと来るのを聞いて、微妙に疲れるよりも

本番中にやるのが、現実的黒ハート



かくして、サボるのが命!とか

威張っているアマチュア音大卒な人達からは

ひそかに嫌われています(笑)


良いんです、それで黒ハート

Satomi
タグ:Pianist
posted by satomi at 23:00| Comment(0) | 活動報告