*** Wishing you Happiness ***

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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2016年03月19日

漫画の全巻セット


大手出版社のK談社にお勤めの

頭の回転が素晴しく早い、Oくんより


自社の出版物である、漫画が

(最終巻が出たのは去年)全巻セットでドーンと

送れらて来ました本



『四月は君の嘘』という、ピアノを弾く中学生が

主人公のお話で、音楽コンクールの出場をいくつか挟みながら

青春・ほのかに恋愛ものの漫画です



アニメ化もされているようで

そちらは、実際のスタインウェイのピアノなどCGで使っていて

ロゴがバンバン入っていますね(笑)


許可はお取りだと思いますが

(アメリカだと、一般人でもすぐに弁護士から

警告の電話が来るようです)



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(以下ネタバレも含みます)


主人公の男の子は、亡くなった母親がピアニストで

幼少の頃から、徹底した教育を仕込まれて

コンクールあらしとして、優勝をさらっていくのですが


あまりに厳しい指導が限界を越えて

音が聞こえなくなってしまいます


生きているうちに、何かを息子に残してやりたかった母親も

病気が悪化して、すぐに亡くなります


そのまま、モノトーンの人生を送りながら

封印していたピアノですが


中学校で、ヴァイオリンの同級生に出会って

彼女のコンクール出場の伴奏をすることになり

悩み、苦しみながらも復活への兆しを見せます



自由奔放にみえて、気分屋で、魅力的な彼女への

憧れとともに、優しく恋心が芽生えていきますが

その子が好きと言っていたのは、他の男の子


自分ではないのだし、と静かに見守ります



明るくふるまう彼女ですが、長期の入院を繰り返すようになり

それが、命にかかわる病気と闘っているのを

感じ取るようになります



舞台に立つのは、いつも孤独で

たった一人


その苦しみと恐怖、過去のトラウマから

すぐに弾けなくなってしまうのですが


音楽はもっと自由で、カラフルに色づいているんだよ

聴衆からの熱い拍手を受けながら

こんな素晴しい瞬間があるんだよと


泣いたり笑ったりしながら、一生懸命に主人公に

伝えようとします



そして、大きなコンクールの本選の日が

彼女の手術と重なります


待合室でご両親が泣いているのを見て

もう、私は長くないんだなと知りながらも


「天国に後悔を持ち込みたくないから」と

やりたいことを、精一杯やろうとする彼女



主人公は、母親を亡くしたときの苦しみとも重なり

また大切な人を、亡くしてしまうのかと

絶望でまたピアノが弾けなくなってしまいます



無理やり舞台に上がり、沈黙の後


自分の重苦しいトラウマと闘い

音楽で素直な心の表現を始めます



ずっと一人だと思っていたけれど

自分の中には

いろんな大切な人が居る


彼女もそこにいる

僕は、彼女の事が好きなんだ

行かないで、と




熱い拍手に包まれながら

本番を終えます



少し時間が経って

彼女のご両親は、生前、娘を元気付けてくれてありがとう、と

お手紙を渡します


彼女からの残されたお手紙には


一緒にすごした思い出と

実は私、他の男の子が好きだと嘘をつきました


君が、好きです


と書かれていました






・・・と言うお話なんですが

上手く行かなくて、どんなにあがいても

あがき続けることをやめない


諦めないで、と伝えています



特にピアノとヴァイオリンは、小さい頃から

スパルタで仕込まれて、大人になる事が多いですからね

(私は、違うんですが)


遊びに行くことも、子供らしい生活もみんな捨てて

修行のような苦しい毎日ですし

ある種の大変さがありますよね



「素晴しい瞬間」を知ってしまうと

どんなに過酷であろうとも

演奏することを、やめられなくなるんですけどわーい(嬉しい顔)



と言う訳で、現実のこちらは

6日間毎日、別プログラムで演奏ですので

いつもの鬼スケジュール、がんばります



良い週末になりますようにぴかぴか(新しい)

Satomi
タグ:book
posted by satomi at 13:03| Comment(0) | 日記