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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2015年11月11日

逃したお魚


演奏をご一緒していたメゾ・ソプラノの方とお話していたら

どうも旦那様がピアニストらしく本


「ベーゼンドルファーって、難しいよね?」

と、いつもの(笑)音楽関係者の話題になりました




リサイタルで、会場のベーゼンをお弾きになった旦那様が

恐ろしくご苦労なさったそうです・・・


ま、そんなものでするんるん(笑)




繊細な楽器で、常時コンディションが変わります

弾いている間にも変わっていきます


そんな普段の管理が難しいのに加えて


演奏も、アリガタイことに?

コントロールが大変難しいです



プロのピアニストにとっても、難しいレベルですので


「すごい美人だけど、じゃじゃ馬で乗りこなせない」

と時折、表現されてます




ショパン・コンクールでも、残念ながら

公式ピアノから外されてしまったそうですね


(資金的・経営的な側面もあると思いますが)


順位を付けて戦う場では、演奏が困難だと

ピアニストに不利になるとのご意見も

ちょっと分かる気がします




あまたの演奏会場で

ベーゼンを思い切って購入してみても

大切な管理の部分がままならないのと


常時、正しく演奏をしていなければ

楽器は、鳴らなくなっていきます



さあ、リサイタルだ!と、素敵なピアニストがいらした所で

調律師もピアニストも、とっても大変な目に遭います




逆に、まれに良好な管理で感度が良ければ

演奏のアラが素敵に目立つので

やっぱり大変な目に遭いますが(笑)



じゃあ、大変な目に遭わないようにするには?


いつも弾くしかないでしょうね〜たらーっ(汗)



ベーゼンドルファー、インペリアル

(現在)2462万円税抜き価格です、どうぞお買い求め下さいませかわいい



・・・って、気軽に買えません


ベーゼン ポスター.jpg



逆に、好きになってしまうと

ベーゼンしか弾かなくなって

「ベーゼンドルファー・ピアニスト」が出来あがります


美人さんは、とても魅力的ですからねプレゼント





さて、そのピアニストの旦那様に

多少コンサート利用をしていた、スタインウェイを買いませんか?と

お話があったそうですが、ご辞退なさったそうです



いやー、もったいない・・・


お値段、高かったのかな?

それでも交渉すれば、変わるんですけど

(お土地の価格交渉と一緒です・・・笑)




よほど決定的に、壊滅的なコンディションで

世の中の調律師が直せない段階なら

さすがに諦めた方が良いですが



年代によっては、スタインウェイの復元力は素晴しく

リビルドする価値は十分にあります



“えー、もったいないあせあせ(飛び散る汗)

楽器の状態を見て、リビルドしてみれば良いのに!”

と言うと


メゾ・ソプラノの奥様は

「やっぱりねーふらふら

同じ事を、何人か(ピアニストに)言われたよ」

と仰っていました




うちのピアノ様(ベーゼン)の場合

入手までに長く弾かれていなかったのもあるので


ニュートラルな状態に持っていくまで

弾き込みに2年かかる予定でやってます



だいたい、弾き込み6ヶ月を過ぎたあたりから

高音の弦が鳴るようになってきて


最近、11カ月目になって

ようやく低音の弦も息を吹き返してきました



設置場所に馴染むのにも、2年ほどかかります


気長にお付き合いしています



手間暇・労力と、結構なお金と時間と

さらにはエネルギーと愛情をかけて


良いメーカーさんのピアノは

美しく変化していきます



お付き合いによって、育てていくのも醍醐味です

確かに根気は要りますけどね



かけるだけの価値は十分にあるので

もし良さそうなら、買っておけば良かったのにー


鯛というより、本マグロを逃されたかも?(笑)

Satomi
タグ:Piano
posted by satomi at 17:49| Comment(0) | 活動報告