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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2015年09月06日

30年の研修


形態によっては

こんにちは、はじめましての人と

一気にリハで合わせて準備するのですがダッシュ(走り出すさま)



残念ながら弦楽器の方が、だいぶ経験不足の方で

特にリズムが取れないタイプでした



音色はそれなりに、楽器の音がしていましたが


4小節目から、弾けませんの状態で

5〜6回やっても、めちゃくちゃな音でした


ずれたまま何やってんだか分かりません、に近い感じで


もしセンスがあれば、和声の進行に合わせて

アドリブをするのですが



もちろん、そういうのでもなく


不協和音を続けていくので

他の演奏者が「こりゃダメだ」と判断して


合わせではなく、「おけいこ」の時間になってしまいましたたらーっ(汗)



居合わせた歌い手さんが

(だいたい、そんなパターンの時は

歌い手さんが最もブチ切れる)


半分、切れ気味で

雲行きが怪しいどころか

集中攻撃の臨戦態勢に入っていまして台風



色々と危ないですので


途中からこちらでひきついで、リズムを説明して練習させて

かろうじて最低限のボーダーまで持って行きましたが


小学生のおけいこみたいで、情けない状態です




英語の通訳で仕事に来たのに

「私、英語ちゃんと話せないんですよねー」

と言っているようなもので(笑)


「おまえ、ここに何しに来た!!」と言わんばかりに

歌い手さんブチ切れるのも、当たり前すぎて

やれやれ、ですけど



どう言おうとも、1時間後には

お客様が入って、聴いている空間になりますので



なかなか、何とも言えない午前中でしたふらふら



アート・アクアリウム 金魚2.jpg

(この金魚は、常にお尻向きでした)




音楽関係の環境は

普通の会社みたいに、必ず直属の上司が居て

社会人としての当たり前の作法とか


お仕事の、ごく最低限のスキルを教えてもらう

と言った経験を踏まないまま


研修なども無いまま


即、仕事場に出てしまうところがありますので

致命的な面を持っています




大人として、キチンと取り組んでいる方であれば

どれだけ念入りに、準備から取り組んで

本番で、かりに緊張しても


それなりのパフォーマンスができる術を


自分で確立しておかなければならないかを

良く知っていて、そのようにしています



ただ、実際にそれが出来る人は

全体の人数から考えても


残念ながら、あまりにも少ないです




よく、「仕事が全然こないのよねー」とか

「音楽で食っていけないから」など


ある種のお決まりのセリフを耳にします



一般の職業に比べて

仕事として成り立たせるのが難しい職業なのは確かです


子供の頃から20年間練習を続けて

さらにプロとして、及第点に至るまでさらに10年ほど


職人の世界と同じようなものですが


「約30年の研修が必要ですわーい(嬉しい顔)」なんて採用に書かれたら

誰も来ませんよね(笑)




ただ、言えるのは

「音楽で食っていけない」のではなくて


「食っていく努力をしていない」

の方が、正しいかなと思います



やっている人と自分に

どれほど取り組みの差があるのかが

理解できず、想像もつかなくて


相手にされないので、教えてくれる人も居ないだけです



才能云々は、ずば抜けた一流の方達の話であって

いや、それでも恐ろしく大変な事を

日常的やっていたりするのですから


やはり、かけた分、やった分が

自然に結果に結びついて来るのでしょうね



最近、フォローするのが果たして良い事なのかどうか

長い目でみたら、むしろ良くないのではと思うことがあります



自然淘汰も、大事な事なので

悩みどころです犬

Satomi
タグ:organ
posted by satomi at 23:59| Comment(0) | 活動報告