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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2015年06月21日

ピアノ様の難易度


先日は、武蔵野音大でピアノ科の同級生の、宮本光代さんが

自宅サロンまで、遊びに来てくれました家


水戸にお住まいなので、ご当地の贈り物として

「徳川将軍珈琲」なる徳川慶喜公の曾孫である

4代目当主のコーヒーの詰め合わせを頂きました喫茶店


香り高く、上品でたいへん美味しいコーヒーで

早速、有難く頂いておりますぴかぴか(新しい)




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光代さまは、おうちベーゼンをお弾きになって

あまりの扱いの難しさに、意気消沈されていましたが

仕方ありません、そういうピアノなんですバッド(下向き矢印)(苦笑)



きちんとした音楽教育を受けて、音大を卒業して

音楽に携わって、演奏や音の善し悪しが判断できる「耳」を

お持ちの方ならば


弾きこなす事が、どれほど絶望的に困難なのか

触ってみると良く分かります



最初は、Beethovenのソナタとか、Chopinのエチュードを弾いていらして

10小節ほど弾いたところで


「・・・、違う」


とつぶやくと


Mozartのソナタを弾いて



「和音すら、綺麗に弾けない・・・」


3つの音をバランス良く響かせる

ただそれだけでも、至難だと言って



しばらくソルフェージュのテストの時のような

カデンツ(和音の連結)を静かに弾いた後


どの曲も、弾けるレベルではないと

10小節位弾いては、どんどん曲の難易度を変えて


最後は、子供のレッスンで使うような

ブルグミューラーのアラベスクまで下りて来て(笑)


「和音がきたない・・・

怖くて、和音すら弾けない」


と言っておりましたあせあせ(飛び散る汗)




普段はヤマハのグランドピアノで練習されているようですが

やはり、自分がいつもどれほど無神経に音を出しているのかを

痛切に感じる体験となりまして、それは私も最初は同じでした



お部屋の音響は良いですし

上手く弾ければ大変に素晴しい音色が鳴ります



力を使わなくても、美しく弾けるテクニックもあるので

楽に音を出せる部分なども体感されて



「この楽器は、練習の気持ちで弾くようなピアノじゃないね・・・


受験生のように、一年間必死に曲をさらって

ほとんど自分の中で完璧に思えるまで

弾けるようになった時に


初めて、弾いて良い楽器だと思う」



自分との戦いになる楽器だと言いながら


「毎日、こんな環境で弾けていいなぁ・・・

あー、帰りたくない(笑)」



艶やかな美しさと、絶望的な難しさが

いつも同居した楽器です

Satomi
タグ:house
posted by satomi at 22:31| Comment(0) | 活動報告