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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2015年06月11日

大事にされるエネルギー


あと15年ほど頑張ったら

うちのピアノは、一世紀生きてます(笑)



長寿大国にふさわしい長生きっぷりです


私などは、孫みたいなものですね晴れ


日々孫の成長を温かく厳しくご指導ご鞭撻賜りながら

さらには音楽家並びに技術者のハイスペック人種差別を

自発的に行いながら、お見守り頂いております


(見守っているのか微妙との説も)



メンテナンスをキチッと行って、管理をしていられれば

150年位は、割と弾けるコンディションに保てる観測のもと

お付き合いしていこうと思います



いや、お付き合い頂いております・・・



とにかく楽器人生の時間のなかで

出来るだけ「生きた」状態でいられるように

したいと思いますが



オーナー側は、天国からのお迎えが来ても

楽器はまた新しいオーナーのもとで生きて行くのですから

不思議なものです



今、二人目の人生です



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楽器には、その人生の軌跡のなかで

「念」がこもるのだろうと思います




新しい楽器は、あまりオカルトな事はしませんが

人生長くなってくると?

色々な特殊事項を発揮するようになったり



どこかで誰かに、ものすごく大事にされないと

あちらも生き残っていけない訳です




阪神淡路のお話で、どなただったかお名前を忘れてしまいましたが


楽器を何台も置いてあるビルが倒壊してしまって

落ち着いた段階で、ピアノ達を救出に行ったら


古いSTEINWAY達などが、どれもうまく瓦礫の隙間にはまって

みんな無事で、ひたすら必死に出したそうで

新しいのはとことんダメだったみたいです


「楽器の持っている運の強さって、あるんじゃないかな」

とお話していました




あとは、楽器ではありませんが

北千住にある上質なバーの「ドランブイ」で

オーナー・バーテンダーの梅本さんも


震災の時に、ご自宅の新しいバカラのグラスが

軒並み被害を受けて

真っ青になって、急いでお店に駆けつけたら


お店で普段から扱っていらっしゃる、オールドの高いバカラのグラスは

無事だったみたいで「奇跡だ」と仰っていました

(ほとんど、美術館状態です)



きっとそれも

20年近くかけて集めて、とにかく宝物として

徹底して大事にされていますから


(そのグラスをお客様にお使い頂くのですから

あるところで、凄いなと思いますが)


守られていたのだと思います




うちの子も、ほかの同世代の楽器達と同じように

戦争をこえて今があるのは


祖父母の話を聞けば、それこそ悲惨かつ苦難の連続で

着物を売っても、食べるものさえ無いような厳しい時期を



誰かが、守ってくれて

無傷で今を迎えています



いつの時期も、誰かが最善を尽くしてくれて

長生きできる楽器達


ものすごく大事にされているエネルギーが

蓄積していくのかもしれませんね

Satomi
タグ:Bösendorfer
posted by satomi at 14:30| Comment(0) | Concert Salon