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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2015年03月01日

悟りのお部屋


“ところで・・・、今何時だろう?”


から始まる、毎晩



アコースティックさんのお部屋もベーゼンも

完全にコンサートホール状態で

凄すぎて訳分からないですけど(笑)



演奏家なら分かると思いますが

ホールで長時間のプログラムの本番をしている時って

ものすごく集中するので


ただただ、スポットライトの明かりが

静かに温かく照らしている中で


「時間が沈黙」してゆくというか

消滅していきます




もっと集中していくと

どこに居るのか、分からない感じになります


生活している世界から、違う時空へ行ってしまったように



終始、音は豊かに鳴っていて

時折、宝石のような音色が出て


“良い音鳴るようになってきたね”と

楽器に声をかけたりもするのですが



もう少し集中すると

自分が今、生きているのかどうなのか

良く分からない所にトリップしていて?



もちろん、ちゃんと生きているんですけどね(笑)



自分とか、自己が消滅していく感じです



多分ですけど、私は座禅とかしたことないので

分かりませんが


完全な無我の境地みたいな場所に

すーっと連れて行かれるみたいです




日常生活は、いつもどこか気が散っていて

雑念の嵐ですから、そこまで一気に集中できることは

なかなか難しいようにも思いますが


自然に心頭滅却なお部屋?




楽器を蘇らせる課程にありますので


最近、下の方の音が鳴るようになってくれて

“やっとベーゼンらしい音が、鳴るようになってきたね”と


そこでも声をかけて弾いているんですが

どうも、生きているんだか何だか分からない(笑)



何らかの生理的な限界が来るまで

(眠いとか、お腹すいて無理とか)

弾くのが止まらない状態になるので



今まで、ここで弾いていて飽きたとか疲れたとか

それこそ全宅でYAMAHAを弾いていたときには

よくあった気の散った感じが

一度もありません





よく、ゲネプロとしてホールを借りたりすると思いますが

小ホールでも、一日借りると

付帯設備やら照明やら、ピアノ代もあって

5〜10万かかるので


気持ち良く弾けるとはいえ、お金がかかる訳ですよ



それと、同じ状態がお家の中にあるって

改めて凄いと思います



莫大なローンがあるとはいえ

さすがに一日、10万も払ってませんからね(笑)



そのうちここで、悟りがひらけるんじゃないでしょうか?本

Satomi
タグ:Boesendorfer
posted by satomi at 01:34| Comment(0) | Concert Salon