楽器が変わってから、自分の在り方も
大幅に変わる日々を過ごしています
「そうじゃないよね」という問題提起を
楽器がしてくるので
自然に路線変更する事になるんですが
もともと、長い時間と手間をかけて生まれた楽器は
量産のものとは大幅に違います
作る過程で、個性と魂がこもってしまうのでしょうね
今日は、ヴァイオリニストさんとお話していて
今は楽器に教わることも多いですけれど
自分の路線が、あちこち大幅に変わってしまって
なんて話したら
「そういう人生も悪くないんじゃない?」
と返ってきました

どこに流れ着くかは分かりませんが
「より良く変わる為の何か」を
享受させようとしているのは分かるので
今のところ、流されてます(笑)

環境が変わって
今まで、とても雑に生きて来たなーと
すごく思います

猛烈に走り抜ける感じで
力技で引っ張るような事もあったり
本当は手をかけて、心をかけて、丁寧にしたくても
時間も無い中でさらに追われて
余裕なく勢いで進む場面もあって
決して良いとは言い難いなーなんて
どこかで気が付いて、そう思いながら過ごしていたのですが
お陰様で
今は、違った所に居ます
楽器そのものも
奏法として、脱力していないと上手く鳴らせません
あと、お家も「無理しなくて良いよ」
と言っています
自分の中の、疲れてとんがった部分や累積ストレスを取って
もっとリラックスして、過ごしてごらんと
まー、揃いも揃ってみんなで言ってくるので
(もう一人、その要員がいらっしゃいますが)
それじゃ!
と、緩めてます

リラックスした中で
必要な力を、上手く使って出すのが大事なのを
教えてくれていますが
みんな、それぞれの優しさなんでしょうし
それぞれの、愛情なんだと思います
人生を素晴しく、そして良くする為に
「生み出されたもの」も
人間の異性が、愛情をかけたりするのと同じように
少し違ったスタンスからですけど
それぞれの表現方法の中から
愛情をかけて来るような感じがします
まぁ・・・
すごくお世話に手間暇時間エネルギーがかかるのは
3者とも、そうなんですが?
結局、忙しいのかな??(笑)
Satomi
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