*** Wishing you Happiness ***

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皆様の温かい応援に、感謝しております

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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2015年02月26日

集中力


先日は、フルーティストの鈴木舞さんが

自宅のオープン・スタジオに来て下さり


アコースティックの社員の皆様や社長さん

ご来場のお客様方がいらっしゃる中


さらりと素敵な曲を、吹いて下さいました





演奏のお仕事でご一緒するので

舞さんのフルートが素敵なのはよく存じていましたが


アコースティックの鈴木社長(同じ名字ですね)が

舞さんを大絶賛されていました!



そこに、わらわらとお客様を始め

人が居る中でも


吹き始めた途端に「自分のやるべき音楽に集中できる」

環境に左右されず、やるべきことを的確に表現できる力量に



「さすが、プロだ」と感激されていました


他にも、人柄の良さとか

何事も卒なく対応できる、こなれた感じや人間的な大きさとか


「音楽家は演奏だけじゃなくて、人柄が大事なんだ!!」

鈴木社長、力説(笑)



他の方達からも、色々とコメントは頂いていて


「二人で、ぶっつけで演奏しているのに

最初から演奏会みたいな感じだった」とか



「プロっていうのは、違う世界なんですね


フルーティストさんの演奏は

“人に聴かせる為の演奏”の世界を作っていて


気持ち良いとか、素敵だとか聴いた人が感じる世界を作れるのは

やっぱりプロなんだなって思いました」




何だか、皆様絶賛して下さっていたので

舞さんにも、お伝えしましたぴかぴか(新しい)




学生さんが音を出しているときには

そっと見守ってくれていて


何かリクエストすれば、全部軽々と吹いてくれます



楽譜を一冊ご持参頂いて

「この中の曲は、CDにも録音してるから

どれでも演奏大丈夫ですよ」


さらっと(笑)



ゆとり、というか余裕というか



どうしても、自分が良いところを見せたい!

という欲求が先だってしまうと


出来る限りの一番難しい曲を

オールffで、弾きまくってやる!



どうだ!


って、なってしまうんです


昔、私もそんなのやりました(笑)

人間って、見栄っ張りですね黒ハート



あそうだな、と思ったのは

プロになれば、いつも褒めていただけますから


特に気張って良いところを力ずくで誇示しなくても

自然体で、十分美しいんだなと




気持ち良く、幸せな気分に誰かをさせる

上質なおもてなしのようなスタンスで演奏しているから


向かっている視点が、違うんだなと



当たり前のことですけれど

ギャラリーからコメント頂いて


舞さんの、涼しげで思い遣りのある姿を見て

気がつきました



続きは、また書きます

4:30起床


もう、寝る時間が・・・ないですね(笑)

Satomi
タグ:Fl.
posted by satomi at 03:08| Comment(0) | 活動報告

音に包まれる


お帰りなさいませ家



私のお送りするメールが、可笑しな事ばっかり書いて

しかもその様子が、思い浮かぶような表現を使うので


「電車で読むと、よくふき出します」


と、三井ホームでお世話になった


そして今も新たな案件でお世話になっている

デザイナーの松澤さんから言われましたダッシュ(走り出すさま)



まぁ、本当に用件だけ大急ぎで書くときもありますから

いつもネタが浮かんでいる訳ではありませんが


だいたい浮かんでいます・・・?



浮かんでも文章にしている時間が無ければ

忘れていきますので

ブログにしても、思い浮かんでたのって何だっけ・・・と




まるで、即興演奏のときのアドリブと一緒ですね

二度と同じものが出てこない(笑)


(採譜すれば良いんですけど)







先日の、アコースティックさんのオープンハウスでは

設計担当の小林さんが、愛用ヴァイオリンをご持参下さり


“何か、好きな曲とかあれば弾くので

伴奏譜持ってきて下さ〜い”


と甲斐さんにご伝言をお願いした通り



色々な曲が入っている作品集をしっかり一冊!

お持ちいただきました本





「まずは、タイスから」とリクエスト頂き


いつも良くやる初見弾き伴奏

(とは言え、どこか本番でやるような作品なので

記憶の焼き増しですけど)を始めました




“わー、良いねー!小林さん、上手いじゃないの!

次、なにやる?”

「なんでも良いですよ」



“あのねー、何でも良いですぅ〜なんて言ってたら

この曲集、最初から最後まで全曲やりますからね!(覚悟してねるんるん)”


(小林さん、笑う)





“巻末の、ツィゴイネルワイゼンとかどう?(笑)”←ひどく難しい曲

「・・・いや、さすがにそれは無理です」



遠慮がちに、ぽつり、ぽつりとリクエストの曲を語り

5曲ぐらい色々と弾いたあたりで



その様子を真剣に聞いていらした、同じくアコースティックの社員の

(ピアノが弾けるので、ベーゼンでフォーレなど弾いていらした)紅谷さんが



「すごいですね、ヴァイオリンの音とピアノの音が

溶けあっているような響きです」


あまり聴いたことがない、という風に関心されています



それは、ベーゼンの特性だろうと思います

弦楽器や声楽に、とても良く合います



ドイツ・リートとか、私が好きで聴いているCDも

だいたいベーゼンで演奏されていますから


結局、そういう事になっちゃったんでしょう(笑)



天国でまどろむような、何とも言えない豊かで深くて

コクと品のある響きが、美しくて好きです



ただし

そのように演奏しないと、そのような音は決してでませんけどね




小林さんも、「初めての体験です」と仰っています


ピアノのウイングの前に立つので

通常、ピアニストの音が背後からばーっと出てくるのですが


奏者の弾き方や楽器によっては

弦とピアノが分離した、交わらない響きとして聞えてしまう場合もあります

(それだと演奏の感じとしては、ちょっと失敗なんです)



今回に関しては、ヴァイオリンの音を殺さないように

バランスと音色に細心の注意を払って弾いていた訳ですが



「自分が音に包まれている」


恍惚とした感じで、感想を述べられていました




“小林さん、ツイてますよ!

前回のオープンハウスでは、オーナーさんである

N響のヴァイオリニストの根津さんに、レッスンをしてもらえて


今回は、ピアニストにベーゼンで伴奏してもらえて

これ普通に頼んだら、けっっこう費用かかりますよー(笑)”



(小林さん、笑う)




建築がご専門なので、音大を出ていませんが

ヴァイオリンは、子供の頃からやっていて


しかも今でもレッスンに通って、年に2回は発表会で弾いて


弾いている様子も、コツコツ練習しているなと分かる感じで

下手にサボっている音大生より、むしろ上手いと思いますけど



自分で、パガニーニとか練習しているそうです


お仕事しながら、よく頑張っていらっしゃると思います



すると甲斐さんが

「仕事の後に、オフィスの防音スタジオで練習してる」



あ、それも役得ですね?(笑)




そしてひたすら、弾き続け


最後はベートーヴェンのスプリング・ソナタを全楽章やりたいと

リクエスト頂いて、ざーっと始めて


お客様対応で、途中でストップしましたが



「いけない・・・

仕事なのに・・・


このままだと、忘れてしまう」




小林さんは、桃源郷から帰還していきました

Satomi
タグ:Vn.
posted by satomi at 01:31| Comment(0) | Concert Salon