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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2014年02月13日

夜の車窓から


そろそろ23時を回る頃でしょうか



電車の車内では、帰宅を急ぐサラリーマンが

黒やネイビーのコートに重たいビジネスバックを抱えて

言葉少なげに乗り込んで来ます




身を寄せながら、最寄りの駅がやって来るまで

時間が過ぎるのを待つ、帰りの車内



隙間なく詰め込んだ人を運びながら

電車は、夜の街を進んでいきます





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お向かいに立っていた、50位の男性お二人


同じ会社の仲の良い人なのか

または、取引先で気の合う人なのか


ご自宅のマンションのお話をなさっていました




控除の申請の件や、ローンの返済のこと

税金のこと


間取りのことや、奥様のご様子

子供達のことなど



時々、明るく笑いが出ながら

「んー、ウチも同じような感じだな〜」

と言って、お互いのお話をしています






ご自宅に帰って「ただいま」と扉を開けても


「パパー!!おかえりー!!」と言って

お子さんが、嬉しそうに

玄関まで飛び出してくる年は


とうに過ぎてしまっていることでしょう




「今日も遅くまで、大変だったね」

と、奥様が優しく声をかけて

ハグしてくれるような時期も



長い記憶の向こうに陰るほどに

過ぎてしまっているのでしょう




たぶん、ローンの返済は

定年を迎える頃までに、上手に終わるような計算でもなく


もっと長く、かかるのでしょう




40代で借入をしたら、35年後には

75歳です






それでも

「こっちの6畳間は、上の子の部屋にしてあげたい」とか

「将来、残してあげたい」



と言いながら

毎日、遅くまで働いて


人生のほとんどを、仕事で埋め尽くして

返済をして、家庭の生活を支えていきます






本当は、大切に思っているからこそ



寒い日も、温かいお部屋でお食事がとれるように

ゆっくり眠れるように


生活に困らないように



お家を買って、長い長い時間

お金を払い続けています




そうして支える気持ちの中心は

愛情なのだと




そうすると、窓の外にも

地平線いっぱいまでひしめき合っている


数えきれないほどのマンションや一軒家



みんな、温かく暮らせるように

幸せに過ごせるように



誰かの愛がつまったお家が

街いっぱいに広がっていたのに


気が付きました




ありがとう、と言って

大事に使ってあげたいですね


(もちろん、旦那様もね!笑)

Satomi
タグ:one day
posted by satomi at 19:27| Comment(0) | 日記