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【Photos by Ebico (海老原博和)】


音楽を奏でるような、素晴らしい日々になりますように


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Photo by Satomi Ito


コンサート・サロン “Les ailes”(レ・ゼール)

2013年07月10日

引き返せぬ道


先日は、夜の帰り道にて


電車の中は「夢の国」から笑顔で帰宅する

若いカップルや子供たちで賑わっています




そんなウキウキした空気に包まれて

乗り換えで、電車を降りて

近くに出口があるので続々と流れていくと


あ、階段だった・・・




それも、20段位であれば

すぐに上れますし良いのですが


見上げると、頂上は遥か上〜の方にあります・・・




「ビルの1階から4階に上がりましょうね〜

皆さまの筋力の増強を、応援しています手(グー)

と言われている気分です






こんな時は、段数を数えてみよう!

と思って、1,2,3,4、とカウントしながら

階段に臨んでいると



後ろから、続々と続いて

この迷宮に迷い込んだ若者達が


「うあぁ!しまったあせあせ(飛び散る汗)

「高い!」


率直な独り言を、上げていきます(笑)




しかし、一歩踏み入れてしまったら

もはや引き返す事はできないのです



後ろからは、次々と人が上ってくるのです



「やっぱり私、引き返します」なんて

弱気なことができない、最強の片道切符




ある者は、Tシャツの下から、シマのしっぽを

ぶらぶらさせながら


またある者は、買い込んだのであろうお土産を

愛らしいキャラクターが、微笑み踊るプリントの袋に

弾けんばかりに詰め込んだものを


重そうに引き上げながら上っていきます



「はぁぁぁぁ」


あちこちから、長い溜息が漏れつつ


まるで砂漠を行く行商のように

淡々と歩んでいきます




上り始めた頃に、聞かれていた

嘆きの独り言も

いつしか無言になり



やがて最初に見上げた、彼方の着地ポイントが見え

ここでフィニッシュだ!と希望を持ちかけたところで



「そこ、ただの踊り場じゃねぇ?」

「なにぃ!?まだあるのか?」



全ての人が思ったであろうコメントを

自然に代弁してくれる20代の男性達


なんだか笑える・・・ひらめき




そこから上も、程よく階段は続き



「ちょっとー、筋肉痛になってきたよー」

「足がびしびしする」


カップルが、体の変化を訴えた後に



晴れて、知らない人達の集まる一行は

かねてからの約束の地

「改札口」にたどり着いたのです



それは、己の日頃の運動不足に向き合う

日常でありながら非日常な

素晴らしき精神修養の旅でもありました(笑)




あ、ちなみに階段の段数は111段でした黒ハート

Satomi
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posted by satomi at 19:02| Comment(0) | 日記